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「定型文じゃない」2年 井上史穂

いつもお世話になっております。
教育学部保健体育専攻の井上史穂です。
長く拙い文章ではあると思いますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
 
今日(10月26日)、私たちサッカー部は創部初の関東参入プレーオフに挑みました。私はプレーヤーとしてメンバー入りすることは出来ず、応援団として参加しました。体育会なのに入部2年目にして初の声援ありの試合(コロナ禍により)、プレーオフということも相まってプレーヤー含め全員の気合いや覇気は申し分なく高まっていました。


 
惜敗。
 
相手チームは選手権常連校やJユースの出身者しかいないエリート集団。そんな中でラストワンプレーまで、0-0の闘志溢れるゲームを見せてくれた選手たち。感動しました。
 
私はとても情けない思いでいっぱいでした。
 
プレーヤーとして戦えなかったことではなく、この2年間、何をしていたのだろうという情けなさでした。
 
もっとやれた。こんなに良いチームで過ごさせてもらったのに。もっと自分を高められた。去年の部員ブログで熱いことを書いても口だけで終わってしまったこと。筋トレも食トレも続かなかったこと。
 
 
このまま残りの2年間を過ごしたら絶対に後悔してしまうと感じています。
1年後、ここに帰ってきて必ずチームのみんなで喜びを分かち合いたいです。
自分もそのために相応しい行動をします。
 
 
 
あれから1ヶ月が経ちました。
首脳も変わり、泰生を筆頭に毎日指導してくれています。確実に言えることは自分だけでなく、同期のみんなの本気度が増してきていることです。一年生からも将嵩、士門らを筆頭に部を盛り上げてくれています。
去年は頼りっぱなしだったけど一緒に頑張らせてほしい。
3年生の皆さんのことも待ってます!絶対また一緒にサッカーしたいです。 

追伸
 
先輩の皆さんと話した熱い話は1つも忘れてないですし、これからも一生忘れません。期待を裏切らないためにも一生懸命頑張ります。2年間ありがとうございました!また今度ご飯連れてってください笑笑
去年の部員ブログに書きましたが、父と母に自分の試合を見せたいという気持ちは今もあります。是非来年のリーグ戦、プレーオフ見に来てください!あとはピッチに立てるように頑張るのみです。
 
惜敗してしまったプレーオフは、みんなに十分すぎる光を見せてくれたと思います。

あの時の気持ちを絶対に忘れない。
これは定型文じゃない。

可能性に満ちた試合でした。
ここからまた強くなれる。

横浜国立大学体育会サッカー部 井上史穂

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