Twitter(X)のアカウントが凍結されたときのブックマーク救助備忘録

(2024/09/20追記)凍結から3週間ほど経過したあたりでブクマ内検索も使えなくなった。凍結したら早めにやれ!

Twitterのサブ垢が凍結されブックマークが消えたことに絶望していたが、どうにかTogetterに保存できたためその方法を記す。
Chrome拡張機能を使用するため、PCの使用を前提とする。
また、TwitterをXと呼ぶのは癪であるが、TogetterとTwitterの字面が似ているのでここからはTwitterをXと表記する。

1.Togetterに登録

今回は外部サービスであるTogetterを使用した。このサービスはXのまとめを作成・共有するためのものである。個人的なまとめを作成することもでき、非公開にもできるためブクマの保存にも適している。

今回やりたいこと:Togetterのまとめを作成し、そこにブクマを残す
ただし、凍結されたアカウントではTogetterの連携が使えないため、別のXアカウントを用意してTogetterアカウントを連携・作成する必要がある。

まず、凍結されていないXアカウントを用意してXでログインする。そして、Togetterに登録し、X連携で新規登録・ログイン。
その後、Xで凍結された方のアカウントにログインする(もしくは切り替える)。このとき、Togetterのログイン情報は独立している。こちらは切り替える必要はない。

X:凍結されたアカウント
Togetter:凍結されていないアカウント
でログインされていればよい。

2.Togetter拡張機能を導入

こちらの拡張機能をインストールする。これによりツイートの右上にtgボタンが追加される。この拡張機能はtogetter公式のものであるため安心してほしい。

3.ブックマークを漁る

凍結されたアカウントではブックマークも削除されているように見えるが、検索機能は生きている。よって、適切な検索ワードを入れることでブックマークのツイートを閲覧できる。

Xには高度な検索のために検索コマンドが用意されている。その多くは検索ワードとの併用が必須であり、全ツイートを表示するのには不向きである。
しかし、ツイート本文に関わるフィルターは検索ワードの代わりになるのか、filter:links(URLを含むツイートを検索)やfilter:replies(リプライを検索)は単独でも使用できた。よって、

filter:links OR -filter:links

ですべてのツイート(URLを含むツイートまたはURLを含むツイート以外)が該当することとなる。これを検索バーに入力すると見慣れたブクマ一覧が表示されるはずだ。
勿論、まとめる際に分けた方が便利であれば、filter:linksと-filter:linksを別々に使用してもよい。

そして、ヒットしたツイートを眺め、保存したいツイートの右上にあるtgボタンを押して回る。自動化もできるのだろうが今回は手動で頑張ってほしい(選別するためそこまで問題にはならないだろう)。

4.まとめ作成

ツイートを漁ったらブラウザのメニューバー右にある拡張機能メニューより、Togetter Clip!を選択。

そしてまとめ作成を押す。

すべてのツイートがTogetterのまとめ候補に移動するので、「すべて移動」を押すなりしてまとめ作成する。このあたりはTogetterの使い方を調べてほしい。

公開設定等はお好みで選ぶと良い。

以上である。


おまけ

せっかくだしブクマを公開しよう。見た人もやる。

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