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話すテーマがなくなって初めて本当のコーチングは始まる。

みなさまこんにちは

憶測から離れたニュートラルな状態と
広い視野を提供することで
真の能力を引き出すコーチングと、
天然香原料で本物志向のお香を追求する

香と瞑想とコーチングの小林 明美です。


今日は私のクライアント体験から。

コーチングと出会って
プロコーチとして活動を開始したのと同時にパーソナルコーチングを受け続けています。かれこれ18年近くになります。

お願いしたコーチとは
短い方は3ヶ月で終了した方もいますが
ほとんどが数年単位のお付き合い。

継続してコーチがいるという生活は
ナウシカの肩のテト、
あるいはハイジのアルムの犬のヨーゼフ
あるいは優秀な執事さん
頼りになる参謀がいるような。
心強いものです。


毎回テーマを持って話をし、
自分が気づいていなかった答えに気づき
一歩前に進むための行動を決めます。

一人では決して気付けない
あるいは整理するのに時間がかかることを
短時間で整理できるありがたい存在です。


そして
継続してコーチングを受けていると
ふとテーマを思いつかない、

「今日話すことないなあ」ということがあります。


目の前の課題が落ち着いて
問題意識がない
困りごとがない

いい感じに日々が進んでて
取り立てて整理しなければならないことが思いつかない状態。


こんな気持ちの時、

「今日はコーチングいらないかなあ…」
…コーチング受け初めの頃は
そんな気分になってました。



でも、実はこういう時こそ
ぐんと新しい世界が広がる時なんです。


先日も久々に
「あ、今日テーマらしいテーマないな」

コーチングの前に
日々を振り返り
今日のテーマを決めようとしていて
テーマらしいテーマが見つかりませんでした。


そう、
「テーマがない」のではなく
「テーマが見つからない」のです。


こういう時、私は
雑談のように思いつくまま話をします。
思うがまま話しているうちに
だんだんと自分でも整理できてなかった
奥の奥にあったことが言語として出てきて
整理されていきます。


今回色々話してて
私は「お香と瞑想とコーチング」を並列的に大切にしてると思ってたんですが、実はそうではなかったことに気づけました。「香り」に関しては徹底的なホンモノ志向で、何を使ってどうやって作られているかを追求したかったこと、そして合成のものやケミカルなものを使ってない古から大切にされてきた製法や材料にこだわりたかった。そのことに気づきました。

そしてコーチングの時に大切な「思考ではなく感じる」こと。感じるを磨くのにお香を嗅ぎ分けることも含め、五感を研ぎ澄まし、「今ここを感じ」「ジャッジメントから離れ」「ニュートラルに物事をみる」マインドフルな状態をとても大事にしていることも再確認できました。

徹底した「こだわり」と
徹底した「こだわりを手放す」
この両方を認識でき、とてもスッキリ。

漠然と感じてはいましたが
言語化できずモヤモヤ!っとしてたのが

目先のテーマが思いつかなかったおかげで
テーマを決めず好きに喋ってるのを
コーチに話しバックトラックしてもらい
整理されていきました。


1回完結のカウンセリングやセラピーも大切です。
継続型と1回完結、
どっちが良くてどっちが劣るという話ではありません。

継続型のコーチングの場合
こうやって「テーマな見つからない」という
困りごとや整理したいことがない状態も起こります。


ここからなんです。
本当の意味でのコーチングが始まるのは。

目の前の緊急性のあることではなく
重要だけど緊急ではないこと

ここにこそ一番大切なテーマが隠れてたりします。


コーチングはプラスを加速するツール。

「特にテーマとか思いつかない」
「コーチングを必要だと思わない」
そんな方こそお試しいただきたい。

あなたの想像を遥かに超える
ご自身の潜在的な能力が発揮できるツールです。


何かの参考になれば嬉しいです。
最後までお読みくださってありがとう。


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