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「納豆カレー」と「床寝の奥義」

また、床で寝てしまった。
お酒を飲んで寝ると、床が恋しくなるんですよね。ひんやりペタッとしていて、ムレとも無縁。すこぶるきもち良い。(前にも書いたかも知れない。)

しかし「床寝ゆかね」には大きな難点があります。翌朝に背中が痛くなったりするのです。(膝や腰の時もある。)そりゃあ床ですからね。硬いです。床からしたってクレームをつけられる言われはないのです。床は寝具にあらず。寝なさんな。

しかし僕は長年「酔いどれの床寝」を続けるうち、『床寝の奥義』を会得したようなのです。ちかごろは体が痛くなりません。それを今日は皆様に伝授したいと思います。

【床寝の奥義 −山下式−】

壱ノ型『仰向け』
基本姿勢と心得るべし。骨や関節が床に当たった状態で荷重がかかり続けると痛めます。お肉の厚いおしりに荷重をかけられる仰向けは最も床寝に適した姿勢なのです。

弍ノ型『横向け』
肩から二の腕、太ももが床に当たるよう体を曲げる。伸びた姿勢では腰骨が床にあたります。また、うで枕ができるため、首が楽。ただし、あまり長くこの姿勢を保持すると腕が痺れてきます。

参ノ型『うつ伏せ』
頬を床に当てられて気持ちが良いのですが、とにかく、膝と骨盤を床に当てやすい姿勢のため、難易度は高いです。体と床のスキマにうでを差し込むなど、うまく骨への荷重を逃がしながら体勢を維持しましょう。

以上の3つの型を、寝ながらローテーション(仰→横→伏→横→仰)させていきます。割合としては『仰:右横:左横:伏=5:2:2:1』くらいが望ましいです。

これを「寝ながら」おこないます。
容易にはいきませんが無意識に近いレベルで行わなければ、睡眠の質は上がりません。疲労が残るだけです。

こればかりは飽くなき反復だけが会得への道だと思います。精進しましょう。



いや、布団で寝ましょうよ。

ということで、与太話もほどほどに。お料理の話を少し。


本日はお味噌汁を作るような気軽さでさらさらカレーを作ったらいい感じでしたのでご紹介。

『納豆カレー』
①豚コマ、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、トマトを軽く塩胡椒しながらじゃじゃーっと炒める。ひたひたに水を入れる。
②15分ほど煮たら火を止めて『納豆』1パックと『エスビー食品の赤缶カレー粉』3〜4さじを投入してひと煮立ちさせたら完成!


納豆がとろみと、独特のコクを出してくれるので、カレー粉は少なめでも味が決まります。今回はベーシックな具材で作りましたが、玉ねぎがなくても、ジャガイモがなくても、何だって美味しく大体美味しく仕上がります。

何たって「エスビーの赤缶×納豆」は優秀なのです。

キノコやオクラ、かぼちゃでも。その場合は鶏肉で作ってもいいですね。旬の野菜で栄養たっぷり納豆カレー。

ぜひ、お試しいただきたいのです。



それでは、また明日。

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