2020年睦月六日 題名:日本語の能力を再びアップさせよう

 今日は朝の11時に目を覚ましました。体を起こして、鏡の前に足を運び、鏡に映されている自分に「顔がアンパンマンに見えるね」と正直な言葉を伝えてあげました。映されているそのままの様子をうまく表現したかったのですが、自分の様子がまるでアンパンマンのように見えたので、口から出て来た言葉がアンパンマンに似ているという言葉でした。別の話なのですが、この頃は全く日本語ができなくて、毎日が苦しみになってしまったような気がします。今まで日本語の勉強は地道に取り組んできたわけですが、日本語を話せる韓国人の前に立つと口から日本語が出て来なくなりました。この頃はそのような自分の姿に落ち込んでしまいます。再び、一人の時間を持った方が日本語の能力を引き上げるためにも良いのではないかと考えました。勉強に底がないというのはすでに気づいているわけですが、地道に勉強を頑張って来たのに、費やした時間に比べて能力が及ばないと悲しくなる私です。

 昼になりました。今日は私に日本語を教えてくれた先生との約束がありました。その方は私に初級日本語を教えてくださった先生で、日本語の魅力を深くて詳しく教えてくださった田中先生という方でした。今週の水曜日に先生の授業に参加させていただきます。2年ぶりの授業は大分変わっているでしょう。授業を受けている懐かしい仲間たちの日本語の会話実力がどれくらい上がっているのか楽しみです。“上手になりました”という話を聞くと緊張してしまいます。言語の能力を互いに張り合うなんて、恥ずかしいことかもしれませんが、私にとってはかなり大事なところです。そして、日本の大学まで行って来たのに、私より実力がうまいというのは今までの努力が足りなかったということになります。自分に対してまた落ち込んでしまうでしょう。しかし、再び勉強のやる気が上がる機会になると考えました。

 地元に帰ってきて、ずっと一人になっている私は非常に悲しいです。勉強も楽しい環境の中で行いたいですが、一人でなにも喋らずラジオのみを聞きながら勉強をしている自分の立場がとても寂しいわけです。浅く付き合ってきた方々とは、もう連絡ができなくなりました。生きているのかどうかも分からない状態です。向こうにいる友達も私と同じように考えているのでしょう。中途半端な考えを整理しなければならない理由ができました。複雑な感情を整理しないと勉強に集中できないでしょう。携帯を無くしたりはしないですが、関係の整理がもう一度必要な時です。歴史に名を残した偉大な方々は友達なしで成功できたと言われています。万が一、この状況が偉大な人になるために必ず必要な時であれば、耐えていく決意をして置きましょう。家族の幸せのために、私の成功のために、時間を費やして行きたいです。