エアルヴァンカップ GS第2節 浦和レッズvs松本山雅FC マッチレポート

2/26 19:30キックオフ@埼玉スタジアム2002

シーズン開幕後、3試合目。開幕してから2試合ともボコボコ点が入る、昨シーズンの浦和からすると最早お腹いっぱいなシーズンの幕開け。
開幕2試合で2勝。8得点4失点。8得点とか去年の何試合分だよ。

対する松本山雅は反町監督が無事卒業(退任)。8年間も監督やってたんだ。
後任は元群馬の監督であった、布啓一郎氏。

ヌーノ?ヌーノ・エスピーリト・サントなの??ウルブスの監督やってるんじゃないの??

ちなみにこの試合も現地観戦&映像確認できてないです。

前節のマッチレポートはこちら↓↓↓


スタメン

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ホーム浦和は予想通りの大幅ターンオーバー。
ターンオーバーと言えど、さすがの陣容と言える浦和。この宝の持ち腐れっぷりはなかなかですよね。

岩武スタメンかと思ってたんですが、デンを使うんですね。それだけ大槻さんは期待してるのかな。岩武は夏にレンタルの可能性もある?
待望の武田英寿、鈴木彩艶スタメン。これはシンプルに期待。

あと個人的にはオギの偽SBにも注目してます。

アウェー松本山雅も大幅ターンオーバー。
まぁJ2のチームからしたら罰ゲームだもんなこんなの。
どこぞの鹿チームがACLプレーオフ敗退して、磐田サポが「ルヴァン出なくて済む!」って喜んでたの思い出しますね。笑

残念ながら阪野はベンチ外。これはもうしょうがない。

戦評

このメンツでも保持時はある程度仕込めてる浦和。基本的には浦和が保持する時間が長い展開。先日記事になってたオギの偽SB。この試合でも活きてました。

山雅も4-4-2と聞いていたため、仙台戦のような展開を予想してましたが、ある程度予想通り。やはり今年のポジショナル気味の保持は4-4のブロック敷いてくるチームに対してある程度有効な模様。

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浦和も山雅もかみ合わせはばっちりの4-4-2同士。ある程度前プレはハメることができてたのかなぁって印象。ただ、前半25分すぎごろから、山雅がサリー(ボランチ1枚下ろして、3CB化のビルドアップ)してからはズレてきていたように見えました。ここはやっぱり課題なのかも。

得点シーン

今シーズンのエースである、ケンユー・ゲツガク・スギモトが先制点をあげてくれました。(さすがにふざけ過ぎですね。はい。)

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前半の42分。マウリシオの楔のパスを受けた涼太郎が、幅を取ってるマルティノスにパス。マルティノスがそのまま1対1をしかけると思いきや、猛然とインナーラップをしてきたオギ。そのオギにそのままパスを出し、オギが中にいた健勇にグラウンダークロス。

なんかこの得点この前の仙台戦で見たような形ですね。うちの左SB俊足ですよね。そしてびっくりしたのはエリア内での健勇の駆け引き。まさに興梠のそれなんですよね。なんかもう感動しちゃいましたよ。

後半の82分のPKは長澤の持ち出しが最高でした。デンからの横パスを受けて、ライン間をするすると抜けてドリブル。思わず山雅の浦田が足をかけました。これはお見事。

失点シーン

後半71分になんかもうお決まりなの?っていう形での失点。

山雅はSHが内側に絞って、そのままSBを上げる、2-4-2-2のようなビルドアップ。
幅を取ったSBの吉田から榎本へのクロス。こぼれ球を米原に詰められました。

浅い位置からのクロスね。どうにかならんのか。

総評

まぁ何がともあれ2-1での勝利。
これでなんと、シーズン開幕公式戦3連勝。やっぱ勝ちって気持ちいい。

この日、素晴らしい活躍を見せたのはエヴェルトン。プレス耐性が高く、狭いエリアでのプレー。守備時はチェックの早さやプレスの強度が光りました。

後半62分からの投入となった、右SH長澤もなかなか面白いプランが組めそうです。関根とは違うタイプのSHで、どんどん内にプレーさせることで強みが出てきそうですね。

若手の数名もまずまずな結果を残し、「浦和の未来は明るいかも?」って錯覚しそうですね。笑
(強いて言うなら、涼太郎にはもうちょい頑張ってほしかったぜ!もう1人のFWの組み合わせで変わるかも?)

試合結果

浦和レッズ 2-1 松本山雅FC

【得点者】

浦和:42' 杉本 82'(PK) 興梠
松本:71' 米原

主審:今村義朗

終わりに

という訳で、エアルヴァンカップのレビュー記事。いかがでしたか?
自分の企画持ち込みで、いぬねこさんと書いてみました!いぬねこさんの記事も是非読んでみてください!

いぬねこさん、今回はご協力頂きありがとうございました!

読んでくださったみなさんへ

試合延期でめちゃめちゃ残念な気持ちは自分も同じです。こんなご時世ですが、コロナに屈する事なく、頑張りましょう!!

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