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孤独死の可能性

40代、男性のひとり暮らし。
日常を淡々と送っていけていれば、
特になんの問題もないのです。

ただ、
ちょっと体調をくずしたりとか、
流行りの感染症にかかってしまったり、
そんなことになると厄介です。

僕も感染してしまいまして、
数日の自宅療養を余儀なくされた状況。

そんな中で困ったのは、
「食料」
ではないんです。
米も味噌も乾麺も備蓄はそこそこある。
普段から気にはしているので。

むしろ、
「嗜好品」
です。

要は、酒とタバコ。笑
(場合によってはコーヒーも)

在庫が心もとないなという状況で、
頼れる人は一人しかいませんでした。

信州で一番親切な不動産屋さんを目指すあの方。

連絡したら、かけつけてくれました。
パッと持ってきてくださったのですが、
そのやり取りの中で、こう言われました。

「孤独死だけは避けてください」と。

これ、冗談ではないのですよ。
不動産屋さんとしては本気で困るやつ。

具体的にどう困るのかは知らないけど、
想像したらわかりそうなもんですよね。

まあね、病気の場合なら事前にどうにか
わかりそうなもんなのかなとも思うので
あらかじめ対処ができるのかと思います。

ただね、気をつけなきゃいけないのは、
お風呂ですべって頭を打つみたいな、
事故なんですよね。

トイレの鍵が壊れて出られなくなった、
とか、そういうのもあるかもしれない。

なので、ひとり暮らしの人はトイレ入るとき
スマホ持ってたほうがいいとかあるんですよね。

日常にひそむいろんなリスクを考えないと。

で、今回のことで痛感したのですが、
やはりですね、「体力」って大事。

自分の身体をきちんと動かせるというか、
そのための日頃の睡眠、運動、食事など、
日々の積み重ねの部分ですね。

引きこもりのデスクワーカーは、
どうしても運動不足になります。

丁寧な生活をして身体を整えること。
基本的なことが大事なのだと思います。

そしてもちろん、
困ったときに助けてくれる方がいること。
とてもありがたかったです。

そのためにも、日頃のコミュニケーションが
大切なのだと思いました。
これもまた社会生活の基本なのでしょうね。

いろいろ考えさせられる体験でした。

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