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地域活動に参加しない人たちを巻き込む文化資本とは

前回、「暮らしの中の文化にケアをのっける」で紹介した「銭湯ぐらし」。銭湯という暮らしの中に根付いた場所を文化的な拠点にすることで、ソーシャルキャピタルを醸成していく。そして、そこにケアの概念をのっける。地域にある資源をうまく活用しながら、社会関係資本にする。そんな素敵なプロジェクトを紹介した。

今回は「本」をテーマに考えてみる。

先日、東京に行った際に、とても気になっていた場所に行ってきた。その名も「ブックマンション」。本屋さんである。ただ本屋さんではない。いろんな要素を詰め込んで、文化の拠点となった次世代の本屋さんなのだ。


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