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ケアとまちづくり、ときどきアート。

なぜケアとまちづくりが必要なのだろう?病院を地域に開いた方がいいのはなぜ?アートを介護に持ち込むと良さそうなのはなぜ?地域包括ケアシステムの中で一大ブームになっている「ケアとまち… もっと読む
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2019年8月の記事一覧

「またあの話か」「高齢者って同じ話ばかり」を、「生き方そのものがアート」に変えてしまうダイアログ・ウィズ・タイム

このダイアログシリーズは、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク(真っ暗闇の中の対話)」、「ダイアログ・イン・サイレンス(静けさの中の対話)」、70歳以上の高齢者がアテンドをつとめる「ダイアログ・ウィズ・タイム(生き方との対話)」の3つの種類があります。 今回ご縁があり、「ダイアログ・ウィズ・タイム(生き方との対話)2019」にご招待いただき体験させてもらいました。 そもそも、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」、「ダイアログ・イン・サイレンス」は、視覚もしくは聴覚を遮り体験する環境

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地域活動に参加しない人たちを巻き込む文化資本とは

前回、「暮らしの中の文化にケアをのっける」で紹介した「銭湯ぐらし」。銭湯という暮らしの中に根付いた場所を文化的な拠点にすることで、ソーシャルキャピタルを醸成していく。そして、そこにケアの概念をのっける。地域にある資源をうまく活用しながら、社会関係資本にする。そんな素敵なプロジェクトを紹介した。 今回は「本」をテーマに考えてみる。 先日、東京に行った際に、とても気になっていた場所に行ってきた。その名も「ブックマンション」。本屋さんである。ただ本屋さんではない。いろんな要素を

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