2015年気になった人100

2015年12月30日 20:38

皆さんこんばんは。キャスティングの森正です。

11月から毎週気になった人をまとめようと思い立ったのですが、結局（というか案の定）ほとんど続かず、、勝手に悔しい思いをしておりました。

なので、とりあえず1年の最後に一矢報いてやろうと思いまして、今年気になった人たちを100人（組）ピックアップしてみました。本当は一人一人きちんと解説しながらご紹介したいのですが、いかんせん人数が人数なもので、、また折を見て詳細をお話しさせてください・・・

で、まず100人をご紹介する前に、超ざっくり2015年の総評をさせてください。（9割印象論ですが）
そんなの知らねーよ！という方は飛ばしていただいてOKです笑

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・SNS発のスターが多数登場。中でもInstagramはセルフプロデュースのマストアイテムに。いわゆる"インスタジェニック"であることがめちゃくちゃ重要になった。

・上記と関連するけど、面白い人の一次情報はもはやテレビからは得られなくなった。（そもそも僕は全くテレビ見てなかったけど）

完全にテレビがネット（SNS）を追いかけてる。
（まあ一番おもしろいのはイベントの現場そのものなんだけど）
Twitterとインスタ、NAVERまとめを定点観測してれば大体面白い人を見つけられる。同時に、KAI-YOUみたいにコンセプトが立ってるメディアの情報の重要度が相対的により上がってきてる感じがする。

・大手芸能事務所のコンテスト受賞者の露出スピードが上がってきた。去年受賞した人が翌年にもうCM出たり映画主演したりしてる。だいぶ早出ししてる印象。

・主にアーティストやクリエイターに関して、才能ある10代の子がすごい早さでネットを通じて世の中に出てきている。こちらも年々スピードが上がってきている印象。（後述のぼくのりりっくのぼうよみとか）

なので、じっくりイチから育てるあげるというよりも、すでに実力と思想を持ち合わせてるそういう子たちのコラボ先を見つけてあげるような、営業代行としてのマネジメントの重要度が上がってくる気がする。
（そういう意味でQREATOR AGENTは時代の半歩先を行ってると思う）

・年間通してインディペンデント映画が熱かった印象。比較的若い映画祭（MOOSIC LABとか）がそれを後押ししてるようにも見える。映画そのもの以上に映画祭という"場"の価値がどんどん上がっていくのでは？あと映画に掛けられる別の因数の存在（映画✕音楽、料理、自然などなど）

・広告でいうと、バイラル動画向けの一芸を持っている人が重宝される時代になったかなと。特にひと目で見てわかるアクション・スポーツ系の特技を持っている人はどんどんそれを押し出していくべき。また、ショートフィルム仕立ての広告も増えた印象。スマホの普及などによって動画の視聴環境がどんどん整ってきているというのもあるけど、じっくりブランド訴求をするためにストーリーが必要という側面もあるのだと思う。

そういう意味で広告キャスティングについては、「購買に直結するソーシャルタレント」と、「ブランド訴求のためのショートフィルム俳優」という二つの流れが見えてきた気がする。（まあ今までもそんなふうに大別することはできたわけだが・・・）
特に後者は有名過ぎない、でもどこかで見たことがあって印象に残り、かつ費用があまりかさまない、というある種"コスパの良い"俳優たちがもてはやされていくと思う。

・人型のロボットやCGの話題が多かった。（マツコのロボットとか）
あと女子高生AIのりんなの存在も面白かった。
これからは人ならざる人をキャスティングする機会もあるのかもしれない。

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長々と失礼しました。悔いなきようにと、つらつらと書き連ねてしまいました。それでは以下より、私が2015年気になった人100人（組）をご紹介させていただきます。
※順番はExcelを昇順で並べただけなので気にしないでください

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