100億ほしい

100億円ほしい。100億円あったら何をするかというと、大したことではない。ほしい洋服を買って、美味しいものを食べに行く。働かなくたって一生生きていけるかもしれないけど、私は多分、働くことは好きだから働くと思う。読みたい!と思った本を躊躇せず買い、読みたいし、好きな家具に囲まれて暮らしたい。小さな贅沢をたくさんしたい。それは小さいと言えるかはわからなくなってしまいそうだけど。100億とは言わず1000万ぐらいでもいい。奨学金返さないといけないという切実な話もあるし、私に渡してくれたら絶対経済回すから、頼む 偉い人よ

自粛という名の生活にゆとりがある贅沢な日々を過ごして早2ヶ月過ぎ、もう世の中は通常モードに戻りつつある。そろそろ本腰を入れて社会人にならなくてはなくなってきた。来週からは生徒も登校し始めるから、大人の顔をしなければならなくなってきた。憂鬱だ。言われたことをこなすのはすごく楽だ。正しく丁寧にそれを行えばいい。何か新しいものを生み出すときに、自分の人間力を試されている気がしている。例えば、学級通信などで何かコメントを寄せないといけない時、それはどこから引用してくるということはできず、自分の言葉を紡ぐことになる。その文章で私という人間がどうであるか、表現しなければならないというのは、何と難しいことか。
思っていることを具現化する訓練を、もっと大切にすればよかったと心底思う。言葉をたくさん知るためには、良いものに触れることが大事なんだろうな。年を取るにつれて、良いと思えるもののハードルが上がっている気がする。ここ最近は滅多に出会えなくなってしまった。

新しい場所では、まだまだ自分のキャラを定められないでいる。なるべく楽に居たいから、飾ることなくと思っているのだが、果たしてどれがすっぽんぽんの私なのか微妙にわからなくなってきた。自分を見つめ直す機会なのだろうか・・・。
決まってそういうのを考えるとき、しんどさもあるけど、考えることを辞めたくないなと思う。考えて、自分の意見を持って、それを他人と共有することだって、人生の醍醐味なんじゃないんでしょうか。そう思いたい。

授業が始まったら、生徒に自己紹介カードを書いてもらおうと考えているけど、何を書いてもらおうか、楽しみながら悩んでいる。ちょっとどきどきするな~

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