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題... 外食業界はコロナを契機に構造不況業界になったらしい

◆ あの九州のファミレスの雄の“ジョイフル”は、大量閉店するとか。

~~< 以下 引用 >~~   ■ ジョイフルの大量閉店、実は「ピンチではなくチャンス」と言えるワケ 200店舗閉店は前向きなニュース? ⇒ https://bit.ly/2YbmNOF     新型コロナウィルスによる緊急事態宣言終了の兆しが見えてきた5月中旬、外食企業各社の対応策が次々と発表され出した。中でも注目を集めたのが「ファミレス」だ。   ガストやジョナサン、バーミヤンといったファミレスで知られる、すかいらーくHDは約2600店舗において深夜営業の廃止を決定。ロイヤルホストなどを運営するロイヤルHDは2021年度末までに約70店舗を閉店すると発表した。   だが、それ以上に大きな衝撃を与えたのがジョイフルの発表だ。同社は今回のコロナ禍を受けて200店舗を今年7月以降、順次閉店することを決めたのである。


◆ 700店舗の200店舗を閉店するという決断力も、さすがはジョイフルという感じ。

 実は、私は、ジョイフルが上場した後の急成長時に、ジョイフルのコンサルをしていたことがあります。[ #ジョイフル ]
 以前、私が福岡のコンサル会社に所属していた時、ジョイフルから業態開発の依頼がきました。私の所属していたコンサル会社は、飲食・ホテル業界を得意にしていました。
 メニュー開発や店舗内オペレーション開発などが得意なコンサルは社内に何人もいました。でも、戦略的な方面の調査や企画が得意なコンサルは私だけ。
 ジョイフル創業者の“穴見保雄”氏は、焼肉屋やロッテリアのフランチャイジーとして若いうちから苦労してきた人だけに、現場レベルのその種のノウハウはコンサル以上。
 そんな方なので、新業態開発などは穴見保雄社長ご自身が担当されていました。
 そして、そんな、現場たたき上げの経営者の多くは、自分が不得意な部分のアドバイスを的確にやってくれるコンサルを求めることが多い。それが、私というわけ。


◆ まぁ、自慢はそれくらいで、今日の本題に入ることにします。

 さすがに、急成長している企業の創業者は、ひと味違います
 いろいろな企業で多様なテーマのコンサルをやってきた私も、ほとんど出る幕はない。当時のことを振り返れば、むしろ、私の方が勉強させてもらっている感じでした。
 そんな人は、発想そのものが違うのです。多くの人が当然と思ってやっていることも、彼にとっては、当然ではない。一事が万事、そんな感じでした。(→ 注1)
 私が経営者として評価する当時の穴見保雄社長は引退しておられるようですが、ジョイフルの哲学のようなものは引き継がれているはず。それが同族経営の良い点でもある。[ #同族経営 ]
 200店舗も閉店して、次に、どんな展開をしてくるのかが楽しみです。このまま黙って引き下がるような企業ではないと思います。

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●(注1)  ジョイフルのことなどについては、2018.2.15のブログ 『ついに出版界も“中抜き”の時代になった』をご覧ください。[→ https://bit.ly/30UVzxM

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