天眼流’時事放談 @公文書や公式の依頼などもメール時代のようです


◆ 森友騒動とは別に、私は、ちょっと驚きました。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 森友改ざん 財務省、近畿財務局に指示メール「国会対策」 ⇒ http://bit.ly/2DSnkYr     捜査関係者によると、特捜部は昨年4月、近畿財務局職員らが国有地を不当に安く売却したとする背任容疑での告発を受理。財務局は当初、改ざん後の決裁文書を特捜部に提出していた。しかし、職員が任意で提出したパソコンなどを分析する中で、昨夏ごろにメールの存在を把握。削除されたデータを復元するデジタルフォレンジック(電子鑑識)などの手法で、改ざん前の文書も入手した。


◆ 文科省が演じた“前川いじめ”の一件も、手段はメールでした。

 その一件とは、名古屋の中学校で総合学習の授業をした前川前文科省事務次官に対して文科省を通じて嫌がらせ行為をしていた安倍チルドレンの池田佳隆氏が起こした騒動。
 その際に文科省が名古屋の教育委員会に強要したやり方も、文書ではなくメールだったとか。メール流行りなのです。
 私は古い人間なのか、そんな依頼や指示は文書で出すものとばかり思っていました。まさか、メールで来るとは先方も驚いたのではないでしょうか?
 うちの子どもたちも、友だちなどとの連絡はすべてスマホのメールですませているようですが、今は、政府関係も似たような状況なのですね。
 わが国も、政府関連のメールは確実に記録を残すようにすべき。普通に“削除”したくらいでは消えないようにしておきたい。もちろん、違反した人は罰則も必要。[#削除]


◆ アメリカでは、政府関係者などは決められたサーバーしか使えないとか。

 オバマ氏にしてもクリントン氏にしてもトランプ氏にしてもメールの記録が取りざたされることが多い。もちろん、その記録は、完璧に保存管理されているらしい。
 メールも“公文書なみの管理”が大切です。それくらい徹底して管理しておかないと、ロクなことにならないということだと思います。[#公文書なみの管理]
 ちなみに、私がアメリカで特許の件で相談していた“パテント・トロール”が専門のあるグループからは、逆に、大事な連絡はメールではするなと釘を刺されました。機密保持。[#パテントトロール]
 彼らは、“ウィキリークス”のような妙な連中も少なくないことを知っているし、いくらセキュリティを強化しても破られることも知っているからです。[#ウィキリークス]


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