共感工房 “技能実習生制度が改善されるらしい”

◆ これは、大切なことだと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 技能実習、負担軽減へ対象国拡大 インドネシアなど、来日時の費用―企業参加「JP―MIRAI」が指針 ⇒ https://x.gd/5O3CF ■

 国際協力機構(JICA)と外国人労働者の権利確保に取り組む一般社団法人「JP―MIRAI」は、外国人技能実習生の負担軽減に向けた枠組みの対象国をインドネシアなどアジアの数カ国に広げる方向で調整に入った。

 実習生が来日時に支払う仲介手数料などを日本企業が負担することが柱。優秀な外国人材の確保と人権保護が狙いで、各国政府との間で年内の合意を目指す。

 枠組みは「公正で倫理的なリクルートイニシアチブ」。実習生に手数料を負担させないことなどを盛り込んだガイドライン(指針)を定め、これに適合する求人を認証する仕組みだ。


◆ すばらしい改善策ですが、もう一点、円高を演出することも不可欠です。

 最近の円の暴落で、地方の内需型の工場などでは貴重な労働力となっていた“外国人労働者”が日本を敬遠するようになっているらしい。[ #外国人労働者 ]

 外国人労働者は、名称は“技能実習”となっていても、つまりは“日本に出稼ぎ”感覚で来る人が多い。ということは、円が安くなれば日本には来てくれなくなる

 最近は、経済成長が著しい韓国などが人気とか。日本よりは韓国に行った方が稼ぎになるとい考え方らしい。


 蛇足ですが、地方の内需型工場などの外国人労働者は“最低賃金クラス”の人。日本の最低賃金では何とか暮らしは維持できても、“稼ぎ”にはならないし、母国への仕送りもできない。[ #最低賃金 ]

 ようやく最低賃金の大切さに気付いた政府の指導によって、全国的に最低賃金も上昇してきてはいても、まだ韓国には負けています

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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