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題... 電動航空機の時代になりそう

◆ 電動飛行機がブーム化しそうな気配を感じます。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「世界最速」の全電動航空機を開発、最高時速623キロ 英ロールスロイス ⇒ https://bit.ly/3CDGvna     航空機エンジン製造の英ロールスロイスは21日までに、全電動航空機「スピリット・オブ・イノベーション」を開発し、最高時速387.4マイル(約623キロ)の飛行を記録したとの報道発表文を発表した。


◆ このところ、空飛ぶ自動車や空飛ぶホバークラフトの開発ニュースが目白押し。

 久しぶりにおもしろい世の中になりそうな気がしてきました。
 空飛ぶホバークラフトや空飛ぶ自動車が本格的に普及してきたら、私たちの生活スタイルは一変すると思います。新しもの好きの私は、興奮してきます。(→ 注1)
 馬が交通手段だった時代から車が交通手段に代わってきた時も、人々の生活スタイルは一変しました。
 クルマ社会では“道路”が大切。道路が整備されないと車社会は進展しません。でも、道路を作りすぎると、必然的に“災害”は増えてくることにもなります
 空には、“道路”が必要ないのはメリットのひとつ。交通事故や交通渋滞などはありませんが、免許や安全性などの別な面での課題も出てくるとは思います。[ #メリットと課題 ]
 ただし、“電動航空機”ということになると、大気汚染や環境への影響はなくなるのは大きなメリット。それにつけても、新たな“電池システム”の開発が急がれます


◆ 車社会が進展し始めた頃、わが国では、田中角栄氏の“日本列島改造論”が世間に大ウケしました。

 これは、“工業再配置と交通・情報通信の全国的ネットワークの形成をテコに、人とカネとものの流れを巨大都市から地方に逆流させる地方分散を推進する”という主旨(→ 注2)
 それなりに、日本の国づくりビジョンを感じさせてくれる主張。多くの人がそう感じたので、そのおかげで、田中角栄氏は首相にまで上りつめました。
 私は、当時は田中角栄氏が好きではなかったのですが、今考えると、なかなかの慧眼だったと思います。日本が戦後復興の国から先進国になるために不可欠な構想でした。
 ただし、当然ながら弊害も出てきます。それは山村の村づくりなどに携わっていると、良くわかります。日本は、結果として、災害が頻発する国になったのです。
 それに、私は、そんな土建業振興の発想が、結果として日本が“利権”に固執する国になったのだと考えています。日本は“利権の国”になりました。[ #利権 ]
 そして、利権を死守しようとする政・官・業が結託した“ジャバニーズ・マフィア”が跋扈することにもなりました。昨今の、度を越した“忖度”もそのひとつです。(→ 注3) [ #ジャバニーズマフィア ]

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●(注1)  生活スタイルが一変しそうだということについては、2021.10.01のブログ 『ホンダが“空”の事業に乗り出すらしい』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3Eej8BQ
●(注2)  日本が災害に弱い国づくりをしてきたことについては、2019.10.28のブログ『水を制するものは国を制す』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3czYl00
●(注3)  “ジャパニーズマフィア”については、2006.11.21のブログ 『ジャパニーズマフィア』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2nOckt9

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