共感工房 “自民党には、賞味期限切れの政治家がいる”

◆ すっとこどっこいのお調子者政治家は黙っていなさい。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 規正法「禍根残さぬよう」 自民・麻生氏、政治資金の必要性指摘 ⇒ https://x.gd/PsWV6 ■

 自民党の麻生太郎副総裁は8日、福岡市内で開かれた党福岡県連大会であいさつし、裏金事件を受けた政治改革に関し、将来に禍根を残さぬよう強調した。政治資金の透明性確保は「当然」とした上で、「民主主義にはどうしてもコストがかかる」と述べた。

 政治資金規正法の改正では、麻生氏はパーティー券購入者の公開基準額を「5万円超」に引き下げることに反対したが、岸田文雄首相は公明党の主張を受け入れて、麻生氏を押し切った。


◆ “民主主義にはコストがかかる”のではなく、守旧派政治家たちが“自分の勢力を伸ばすためにお金をかけている”のです。

 麻生太郎氏も、守旧派政治家のひとり。麻生氏の場合、お金持ちなので自分自身の選挙には困らないとは思いますが、自分の派閥を維持していくのにはお金もかかるはず。[ #政治にはお金がかかる ]

 冷静に過去の実績を振り返れば、麻生氏は政策面で自慢できるようなことは何もしていない

 一度は自民党総裁に担がれて首相もしましたが、麻生氏のあまりの体たらくに自民党は下野することになりました。麻生氏のお粗末さを物語っています。

 そして、民主党への政権交代になりました。しかし、民主党も政策面は見る影もなく、国民は、再度安倍晋三氏の登板を許しました。


◆ その時に安倍晋三氏にうまく取り入ったのが、麻生太郎氏。

 この人は、人に取り入る才能があるようです。安倍晋三氏にうまく取り入り、日銀総裁には自分の言うことを聞いてくれる同郷の黒田東彦氏を据えました。

 麻生氏は、国全体の舵取りができるほどの才能はありませんが、安倍氏からは自民党副総裁兼財務大臣という経済面の要職を任され、日本を再び“金融バブル”に誘導しました。[ #金融バブル ]

 その結果が、今の経済情勢です。“途方もない円安”と“とてつもない輸入物価高”。おまけに、国民所得は極端に低下し、今や、日本国民の所得水準は発展途上国並み。

 要するに、国民生活は無茶苦茶なところまで崩壊しました。私は、“隠れ抵抗勢力”の麻生太郎氏を排除できなかったが自民党の最大の失敗だったと見ています。(→ 注1)


 今からでも遅くない。自民党は、将来の自民党に禍根を残さないように、麻生氏を一日も早く引退させておくのが良い。腐った果物は早く捨てておかないと、腐敗菌は増殖するのです

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●(注1)  麻生氏が隠れ抵抗勢力云々などについては、2022.09.07のブログ 『政治で大切なのは理屈です』をご覧ください。[→ https://x.gd/OCmrS ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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