共感工房 “アベノミクスバブルの崩壊”

◆ 久しぶりに、すごい下げっぷりでしたね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 株暴落、一時4700円安 史上最大、ブラックマンデー超える下げ―米景気懸念、円急騰141円台 ⇒ https://x.gd/7jAmX ■

 週明け5日の東京株式市場で日経平均株価は下げ止まらず、下落率が前週末比10%を超す暴落となった。

 下げ幅は一時4753円に達し、終値は4451円28銭(12.4%)安の3万1458円42銭。米国株が大暴落した「ブラックマンデー」の翌日を上回る史上最大の下げ幅で、昨年10月末以来、約9カ月ぶりの安値となった。米国経済の悪化に対する警戒感と円相場の急騰を背景に全面安の展開で、前週末2日の2216円安に続く連日の急落となった。

 日経平均の終値の下落幅は、1987年10月の3836円48銭がこれまでの最大で、これを大きく更新した。下落率は過去2番目の大きさ。過去2日間の下げ幅は6667円91銭(17.49%)となり、7月11日に記録した史上最高値(4万2224円02銭)から3週間余りで1万円超、値下がりした。


◆ 株式市場は、久しぶりに、すごい下げっぷりでしたね。

 要するに、安倍晋三-麻生太郎-黒田日銀総裁の経済素人の三羽烏が目論んだ“アベノミクス”なる“金融バブル経済”が正式に崩壊したということ。

 私は、“第二のブラックマンデー(アベノミクスバブルの崩壊)”と命名したい。こんな状況は、すべて、トンチンカンなアベノミクスが招いた結果です。[ #アベノミクスバブルの崩壊 ]

 下げ幅としては、ブラックマンデー以上を記録したらしい。これは、まさに、ショックです。


 私は、以前より、こんなことになるからアベノミクスは見直せと警鐘を鳴らしていました(→ 注1)


◆ 下げ幅としては東京市場の記録を更新したようですが、市場は、意外に落ち着いた反応をしていました。

 ちなみに、ブラックマンデーは、買う投資家は皆無。全銘柄がいわゆる“ストップ安”で値段もつかない大混乱が数日続きましたが、今回のショックはそれほど深刻でもない

 東京市場全体がストップ安になるのは、私は、ブラックマンデーの時にはじめて見ました。なので、あの時には、私も少しうろたえてしまいました。

 何しろ、買い手がいないので、売ろうにも売れない。気配値だけがどんどん下がる。なので、株式投資の手ほどきをしてくれた実家の親父殿に電話してしまいました。

 さすがに、その頃は、私も、まだ株式投資をはじめたばかりでどうしたらいいのかわかりませんでした。そこで、株式投資のベテランの親父殿にアドバイスを求めたわけ。

 儲けたり損したりの経験豊富な親父殿いわく、“こんな時は、新しい投資やナンピン買いの好機。じっくり銘柄を見極め、あわてる必要はない”とアドバイスしてくれました


 それは、“名言”だと思います。そんな考え方(スタンス)こそが、株式投資の醍醐味。そして、そんな修羅場を経験してはじめて実際の経済の動きがわかるようになる。[ #株式投資の醍醐味 ]

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●(注1)  アベノミクスはトンチンカンなまやかしだったということについては、2019.06.05のブログ『まさに、将来は真っ暗という感じ』をご覧ください。[→ https://is.gd/2c5c3c ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房


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