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題... アイデンティティ云々は大切ですかね?

◆ アイデンティティ云々と言い出すと、ややこしくなる。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「ハーフ」 国籍、背景…認識多様に 大坂選手「私は私」 ⇒ http://bit.ly/2pb2K0t     テニスの大坂なおみ選手(20)が全米オープンで優勝したことをきっかけに、「日本人」という概念やアイデンティティーをめぐる議論が活発化している。     ●毎日のように「ナニ人?」     ●新生児50人に1人     ●ハーフ?それともダブル?     ●帰国直後に「私は私」     ●アイデンティティーと国籍

◆ そんなことを考えたところで、大した意味はないと思います。

 私は、大坂なおみ選手が全米オープンで優勝した時、昼の弁当を食べている職場の食堂で、若い女性たちに“大坂なおみちゃんは、可愛いよね”と話題をふってみました。
 ところが、意外に、“何か、日本人と思えない”云々と話す人が多いのに驚きました。顔や雰囲気は万人がかわいいと感じるはずなので、たぶん、その種の反応は嫉妬心からくるものだと思います。
 大坂なおみ選手の場合、父親が黒人系の人なので肌の色が黒く、黒人を見慣れていない日本人は大きな違和感を感じてしまうのかもしれません。[#違和感]
 両親ともアジア系なら、見た目ではわからないことも多い。でも、黒人系だとひと目で違いがわかる。見た目が違えば、考え方なども違うと思いがちなのですね。

◆ そもそも、日本という国は大昔から人種の吹き溜まり的な国でした。

 日本人は、中国や朝鮮やロシア方面さらには南方の島々などから、さまざまな事情で日本に住みつき、日本に同化していった人たち。確かに、黒人系は少ないかも?
 日本人云々と言うこと自体が、実はナンセンス。何代も前に遡れば、日本人の多くは何某かの混血なのです。そんなことをとやかく言っても、どうにもならない。[#混血]
 私が韓国の大学で遊学していた時、“天皇家にも百済系朝鮮人の血が入っている”と熱心に説く韓国老人がいました。確か、金何某とか言っていました。
 私は、あり得ない話ではないと思い、“そうかもしれませんね”と軽く流して聞いていました。だからどうということもなく、要は、韓国人は“家系”にやかましいだけ。[#家系]

◆ 体力的な資質では、黄色人種は白人や黒人に劣っているのは厳然とした事実。

 室伏広治選手やケンブリッジ飛鳥選手などもハーフ。彼らは本質的な体力が違う。運動量が半端ではないボールの格闘技と称されるプロバスケ選手などは、黒人でないと一流になれない。
 今回の大坂なおみ選手の活躍で驚いたのは、彼女が外国人選手を体力面でも圧倒していたこと。これは、これまでの日本人テニス選手に見られない特長でした。[#体力]
 細かなテクニック面よりも体力がより重要な競技では、特に、黒人系はすごい。私は、テクニック云々よりも、大坂なおみ選手の大きくてしなやかな体力に感動しました。
 日本人も、子どもを一流スポーツ選手にしたければ外国人と結婚するのがいいかも?


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