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実現したい未来を創るための3つのマインドフルネス・ワークをご紹介します

思い立って「実現したい未来を創るためのマインドフルネス・ワーク」のマガジンを書くことにいたしました。

私自身「マインドフルネス、流行ってるなぁ。自分には関係ないけど」と感じていました。

そんな中、人事の仕事に加えて、生活習慣の改善、ヨガ・瞑想、コーチングと興味の背中を追っていくことを通じて、「あぁ、マインドフルネスは本当に重要だ...そして、鍛えることができる...」に変わったことが、マインドフルネスについて何か書こう!と思ったきっかけです。

特に「モヤモヤ...自分の目標・テーマを持ちたいな、よりパワフルなものにしたいな」「日々、だるいが基本なんだけど、なんでだ!?」「瞑想・ヨガ、コーチングって、何にどう役立つの?」という方々に読んでいただければと思っています。

0. マインドフルネスに関する私の気づきの要約

ということで、冒頭でマインドフルネスに関する気づきをいくつか整理してみます。

・マインドフル(気づき)が重要な理由と定義
・マインドフル(気づき)が鍛えられることとその根拠
・マインドフル(気づき)の具体的な鍛え方

まず、マインドフル(気づき)が求められている背景(重要性)と定義です。

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そして、補足として、マインドフル(気づく)の力は鍛えられるという点も注目したい観点です。(脳科学の分野で、今回の記事では深堀りしていきません)

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最後に、具体的な鍛え方(ワーク)がこちら。

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こうして整理してみると、グッと、曖昧感/スピ感が薄れていくような気がするのは私だけでしょうか。

ということで、初回のマガジンとして、気づくことが求められている背景や定義や、気づく力を鍛えるワークの概要に入っていきたいと思います!

1. 「自分軸の目標を設定し、達成する」ことの可能性・必要性は増している

人材育成・組織開発の根底にはそもそも「自分(たち)の目標を設定し、達成すること」を支援することがあります。これは、生活習慣の改善、ヨガ・瞑想、コーチングにもある考え方とも言えます。

そして、社会のトレンドとして、例えば、キャリアの観点から捉えても、自分(たち)で目標設定し、達成に向けて考え・行動する自由(可能性)と必要性が生まれています。

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今、社会は「ネット化」し、あらゆる境界線が曖昧になり、これをやれば正解というものがなくなっています。つまり、自分にとって大切なものは何か、それをどう大切にしていくのかが問われています。

また、「自分の目標を設定し、その達成を目指す」とは、「自分たちで未来を創る」「実現した未来を創る」ということは言い換えることもできます。

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2. 目標設定・達成に「気づき」がとても大切なものだった

次に、このような時代に、何が大切でしょうか?

いろいろなことが考えられますよね。

私の頭に浮かんだ断片的な考えをまとめてみたら、「気づき」の重要性が浮かび上がってきました。

実現したい未来の設定・実現と気づきの三段論法

それは、自分の目標設定・達成(実現したい未来を創る)には、「気づき」というものが不可欠なのかということです

これで、気づく力の重要さが伝わりましたでしょうか。それとも、当然だろという感じでしょうか。

それを図示してみたのが、こちらです。

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図では試行錯誤を「クリエイティブサイクル」と書いています。

試行錯誤は、こういうことをしたいなという妄想と、実際に手を動かす、行動するのワンセットですが、どちらから始まるというものでもないですよね。

ひとまずやってみるところからわかることもあるし、思いっきり妄想してから、手を動かしてみることもある。ただ、この二つは常に行ったり来たりで回っている。その間にある、もしかしたら、全てにあるのが「マインドフルネス(気づき)ですね。

このマガジンのテーマにおいている「マインドフルネス」という言葉は仏教用語のサティ、日本語で言うところの「気づき」という意味を持っているんですよ。

3.「気づき」とは、自分なりの腹落ちした発見・閃き

自分の目標設定・達成する(実現したい未来を創る)上で、「気づき」が重要ということに触れました。では、そもそも「気づき」とは何でしょうか。

「気づく」と国語辞典で調べてみると以下のように説明されています。

1 それまで気にとめていなかったところに注意が向いて、物事の存在や状態を知る。気がつく。「誤りに―・く」「忘れ物に―・く」
2 意識を取り戻す。正気に戻る。気がつく。「―・いたらベッドの上だった」

これをもう少し、言葉を変えてみると、

誰かに教えてもらうのではなく、はっ!と本質的な発見や閃き、ものの捉え方を知ること、その瞬間。今まで見えていなかった、大切な盲点を知ること。

改めて、気づきとは何か?と考えると、日常生活に確かにある瞬間だと感じますね。

一方で、もし本当に「気づき」が重要なのだとしたら、どうやったら、多くのそして本質的な気づきを得ることができるのか、気になりますね。

4. 「気づく力」を高めてくれる3つのワーク

では最後に、「気づく力」を向上させるアクションは何かを考えてみたいと思います。

これは宮澤が「おもしろ」と思って取り組んでいる生活習慣の改善、瞑想、対話(コーチング)の共通項は何か?と考えたところからつながりました。

この問いに対して、一瞬の間をおいて、スッと出てきたのは、どれも「気づく力(自覚的になる力)」を高めるためのものというものでした。

ただただ、興味の背中を追ってきた中で、ふと立ち止まったときに「気づき」という言葉に集約されたことに驚きと感動を覚えました。

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それぞれのアクションが気づきとどう関係しているのかを簡単に書いてみます。

生活習慣の改善は、食事・運動・睡眠の改善です。これにより、気づきやすい"体"の状態にできます。体調が悪く、頭がぼやっとしている、どこかが痛い状態では、「気づき」を得ることが難しいです。(いくつかの書籍、youtubeを元に試行錯誤してみています)

次に、瞑想です。体や意識に対する丁寧な観察を通じて、物事をメタ的に捉えるトレーニングができます。自分の感覚、感情、考え、振る舞いを切り分けた観察の積み重ねは、無意識の自分の思い込みに気づきやすくします。(記事投稿時:Metyというのオンラインコミュニティでマインドフルネス瞑想に取り組んでみています。)

最後に、コーチング(対話)です。これは「問い」に対して、回答する、すなわち"言語化"することで、物事をメタ的に捉え、気づくことに役立ちます。なお、対話は問いと回答だけでなく、非言語のコミュニケーションや対話をする人の関係性などが影響します。

ということで、ここまで書いてきたことを振り返ってみます。

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おわりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。マインドフルネス(気づき)についての、私なりの解釈を綴ってみました。

今後、少しずつ、マインドフルネスを高め、自分の目標設定・達成する(実現したい未来を創る)ヒントとして、「生活習慣の改善」「ヨガ・瞑想」「コーチング(対話)」を学んだこと、実践している内容をシェアしていけたらなと考えています。

ずいぶん前から追い続けていた興味の背中。ふと立ち止まり、「この興味を通じて、自分が何をしたいのか?」と問いかけが、このマガジンを書いてみよう!につながりました。

誰もが未来を創っていく時代に、自分なりの「気づき」を得るためのお役に立つマガジンになるととても嬉しいです。

よろしくお願いします。

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なお、会計財務に関しては「Key Findings for CxO」というマガジンを書いています。ご査収ください。

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