Supership/BPDのミッション・バリューとワークショップ

組織には目的があり、活動がある。そして、組織的に活動していくには、それらの認識を合わせていく必要がある。（Unknown）

ということで、今年10月に立ち上がった、Supershipグループのビジネスプロセスデザイン室（BPD室）のミッション・バリューの策定を行いました。

その様子を含めて、このnoteに書いてみました。本ワークショップの様子をnoteに落とすことで、チームメンバーはもちろん、社内外にBPD室について共通の認識、理解を深めていただくことや、組織開発についての意見交換につながればと考えております！

 SupershipグループのBPD室

SupershipグループやBPD室の概要については「Supershipで働いて1年。SFA導入/BPR経験者を探しています！」をご参照ください。なお、BPD室の背景や趣旨については以下のようにまとめています。

[Supershipグループにとってのプロセス最適化の取り組み]
Supershipグループは、事業が多岐にわたることや、M&Aを戦略施策のひとつとしてきたことに起因して、グループとしてビジネスプロセスを全社目線で最適化することが重要課題です。
私のチームである、ビジネスプロセスデザイン室と事業管理部は、この全社課題に対して、特に営業活動と会計実績の集計のビジネスプロセスの最適化と安定運用に取り組んでいます。

ミッション・バリューを考えるひな形

BPD室の活動内容についての合意形成していくために以下のようなひな形を用意し、それについてワークショップ形式で言葉を紡いていくことにしました。

こちらのひな形はワークショップを迎える前に、配布し、各自で考えてもらえるようにしておきました。メンバーの費やした時間は、この事前準備に要した時間に加えて、顔を合わせて討議した時間は２時間のワークショップと追加の３０分程度で、あとは私の方で取りまとめて見ました。

ワークショップルール

大きく時間を使った２時間のワークショップでは、それぞれの論点について、１５分程度各自がポストイットに言葉を並べ、それをホワイトボードに貼り、それを取りまとめていくスタイルで進めました。

その際に、とても重要視していた、「ワークショップのルール」をワークショップの冒頭に示し、同じ認識を持つようにしました。

特に、内部統制を担当しているチームもいるため、「どんな発言についても、不備が生じることはありません」という、チームならではコメントも出てきて、ルールの浸透、メンバーの解釈を感じながらのワークショップの運営は興味深かったです。

その日（11/23)の様子と所感

限られた時間の中で、テーマ・問いに対して様々な観点・ワーディングが出てきました。

意外なメンバーから「判断」「熱意」といった言葉出てきたり、そもそも「企業価値」という言葉の定義は何か？という問いが出てきたりしました。メンバー間の理解はもちろん、我々が当たるべきテーマへの理解も同時に深まった時間になりました。

こちらがそれを取りまとめたものになります。

ビジュアル化の下準備

このワークショップの大きな目的は、チームメンバー同士のビジネスプロセスデザイン室の活動の言語化だけでなく、Supershipグループ内外において、同室の活動を認識してもらうことがありました。

そのために、単に言語化するだけでなく、ビジュアルに落とす必要があると考え、デザインチームのデザイナーに、本ワークショップとは同時並行にビジュアル化の依頼をしていました。

以下は、デザイナーとの打ち合わせに利用した、私が作成したクリエイティブイメージです。

人生で初めて共創したデザイナー。ありがとうございます。

BPDのミッション・バリュー

以下が、BPDのミッション・アセット・バリューとそのクリエイティブです。(12/24に納品いただきました）

こちらはSupereshipホールディングスのビジョン。

BPDの活動を設定したミッションに向かって、アセットを活用、バリューに沿った活動を積み重ねていければと。（結構、難易度高いけど）

BPDのプロジェクトはパイプライン管理のプロセスから、会計実績集計のプロセス整備まで多岐にわたります。メンバーも、探しておりますので、是非、ご連絡頂けますと幸甚です！（現在、転職活動を行なっていない方の連絡もお待ちしております！）

[Profile]
宮澤佑輔 | Supershipグループ 経営戦略本部 ビジネスプロセスデザイン室室長・事業管理部部長 | ファイナンス・ビジネスプロセス・組織開発 | PwC(監査)・KPMG FAS(M&A/Strategy)・サイバーエージェント子会社(暗号資産/ブロックチェーン)を経て現職 | 公認会計士 ヨガ講師資格保有