【ゆらりバスの旅】冬の函館・ファイターズファン納会 in啄木亭編
私の旅noteは基本的にグルメ情報中心で、インスタグラムと合わせてチェックいただいていることが多い。
そのため今回のnoteは、ファイターズファン向けなので、グルメ情報をチェックいただきたい方には有益な情報はないと思う。
ただ、ファイターズファンの人にはきっと気になる情報もあると思うので、私の備忘録も兼ねて初めて参加した「2019北海道日本ハムファイターズファン納会in啄木亭」での想い出をまとめることにする。
純粋に函館の情報を知りたい方は、こちらのnoteをどうぞ。
日本一空港に近い温泉街「函館・湯の川」
ファイターズファン納会と言えば、全道各地の温泉街で開催されるのが通例で、今回お目当ての選手が登場する会場は「函館湯の川温泉・湯元啄木亭」だった。
札幌駅から高速はこだて号に乗り込み、函館駅を経由して啄木亭へ。
「湯の川温泉北」というバスの停留所が啄木亭の目の前にありとっても便利！
札幌駅から乗り継ぎなく目的地に到着できるので、のんびりと旅を楽しみながら湯の川温泉に行きたい時は高速バスをオススメしたい。
特に2名、4名と偶数で行く場合は、回数券を買うと金銭的にもかなり安く行けるので、高速はこだて号をチェックしてみて欲しい。
また、飛行機で函館空港から湯の川温泉も近く、調べると「日本一空港に近い温泉街」として有名なようなので、道外からのアクセスも抜群！
「遠くて面倒」という声も良く聞くが、意外と？行きやすい温泉街なので、ぜひ函館に行く際は湯の川温泉もぜひ候補地に…と思う。
さて…そろそろ今回の目的地「函館湯の川温泉・湯元啄木亭」についても紹介も。
2018年に開業30周年を迎えて歴史を重ねているが、2016年にリニューアルもしているので全体的にきれいな温泉宿である。
入口を入るとまず目に飛び込んできたのは、ファイターズファン納会の案内でこれだけで浮足立つ自分に思わず笑ってしまった。
14時前に到着し、夕食は17時。
いつもなら函館駅付近、もしくは五稜郭公園までは行っていたと思うが、今回は湯の川温泉にとどまることにした。
それでも湯倉神社に行ったり、函館アリーナの外観を見たり、なぜか小腹がすいてタコ焼きを食べたりと湯の川散策を楽しんだ。
想定外のサプライズが胃袋を襲う
湯の川散策の後は、楽しみにしていた夕食タイム。
オープン10分前にレストランに行ったが、既に10人以上並んでいて驚いた。
そしてこの夕食では、2つのサプライズが用意されていた。
ひとつ目のサプライズは、案内時にひいたくじ引き。
何やらチェックアウト時に引き換えることができるサプライズプレゼントが当たるらしい。
グループで1枚だったので母にクジを引いてもらったところ、私のお目当て「中島選手」と書かれていた。
「タオルとかキーホルダーとかグッズがもらえるのかな？」と思っていたが、想像以上のサプライズに驚愕することになるとは…。
（どんなサプライズだったかは最後に種明かし）
くじ引き後は意気揚々とビッフェコーナーに繰り出し、道南食材にこだわった料理の数々をお皿に盛りつけた。
そしてウキウキ席に戻ると…
自分で持ってきていない料理がドドーンと並べられていた(笑)
何やら案内を見ると、ファイターズファン納会参加者限定のサプライズメニューらしい。
～中島卓也選手 イチ押しメニュー～
国産大沼牛100% 和風手ごねハンバーグ（200g）
マッシュポテトとスイーツキャロット添え
～石川亮選手 イチ押しメニュー～
海老と豚肉の手作り五目春巻き
啄木亭支配人 おすすめメニュー
日本古来の蕎麦料理 そばがき
サプライズメニューはとても嬉しいが…
これだけのボリュームの料理があると想定せずにビッフェでたくさん盛り付けてきてしまっている。
ハンバーグは何と200g！
びっくりドンキーの150gよりも多い(笑)
提供されてから時間が経っていることもあり冷め気味でもあったので、もし来年以降サプライズを企画していただけるのであれば、もう少しボリュームを抑えて冷めても美味しくいただけるものがありがたいなーと切に思いながら、せっかくなのでと何とかいただいた。
スイーツが苦手な方もいるかもしれないが、個人的には「Fs」とか背番号をモチーフにしたのクッキーとかの方が一目でファイターズのものと分かるのでテンションが上がる。（心の声）
インスタにも上げやすいし、宣伝効果にもなりそうな…？とも思いながら、提供された料理をほおばる。
という事情もあり、いつもよりもスイーツは少なめ(笑)
白玉ラバーなので、どれだけ満腹でも白玉は食べるぞと気合を入れた。
司会力で楽しさ2倍！ファイターズファン納会
お腹も満たされ、いよいよ今回の旅のメインイベントの時間となった。
申込時点で席は決まっているので、慌てることなく開始30分前に会場入り。
写真で見ていたステージが目の間に飛び込んできた時は大興奮だった。
比較的早めに申し込めていたので、座席は前から6列目。
前過ぎても緊張してしまうので、ちょうどいい場所だった。（中央寄りで見やすかったし）
どんどん人が集まってきて最終的には400人越え。
とにかく熱気がすごい。
そして納会がはじまり、後方から入場してくると会場のテンションは最高潮に達した。
今年の参加選手は、私が猛烈応援しているお目当ての中島卓也選手（#9・ショート）と石川亮選手（#68・キャッチャー）の2名。
目の前に中島選手が来た時の心境は「きゃー、かっこいい」よりもとにかく「安堵」で、来シーズンもファイターズでのプレーを選択してくれてありがとうの気持ちしかなかった。
今オフは「FA移籍しちゃうかも？！」という不安が常にあったので、実際に会えてやっと安心できた気がしたのである。
納会はトークあり、質問タイムあり、写真撮影あり、抽選会ありと企画自体が充実していたが、司会の方がとにかくすばらしくて彼女のおかげで本当に楽しい納会になったのではないかと感じている。
トーク力はもちろんだが、間の取り方やテンポ、全体を見ながらのタイムコントロール。
言葉のチョイスも秀逸で、非常に勉強になることが多かった。
加えて想像をはるかに超えて石川亮選手の気遣い、心配りが半端なく、スムーズな進行をアシストしていたと思う。
話も上手でおちゃめな一面もあり、正直あまり注目している選手ではなかったが、この2時間で一気に推し選手に浮上した。
お楽しみ抽選会は、想像をはるかに超える点数の豪華景品が用意されていて、私もありがたいことにサインボールをいただくことができた。
最後に啄木亭からのプレゼントと言ってランダムに配布されたスタンプもお目当ての選手で喜び倍増！
ちなみに、このサインボールは選手からの手渡し＆握手付きで受け取ったのだが、あまりに男前で動揺してしまい思わずボールを落としそうになったのはここだけの話(笑)
「大丈夫ですか？！」と声をかけてくれるところも男前で、ますますファンになって納会会場を後にした。
最後の最後までサプライズ
興奮冷めやらぬまま迎えた翌朝は、満腹感で目覚めたが朝風呂で少し食欲が戻ってきた。
普段の朝食は酵素ドリンクのみで固形物は一切食べないのだが、旅行の朝はなぜか食欲が旺盛になる。
朝から海鮮丼に天ぷらと胃袋を酷使してしまったが、美味しかったので良しとしよう。
この日は函館朝市や木古内に行く予定があったので、朝食は足早にチェックアウトしたが、ここで昨日の夕食時のサプライズが明らかになる。
「中島選手」と書かれたクジと引き換えにもらえたサプライズプレゼントは何とサイン色紙！
「えっ？！」とさすがに驚愕してしまった。
昨日もサイン入りグッズを提供しているのに、それに加えてサイン色紙まで…！
一体どれだけサインを書いてくれたのだろうかと思うと感動レベルでしかない。
想像をはるかに超える楽しい時間を過ごせたファイターズファン納会。
啄木亭の皆さんのファンを楽しませたいという想いも伝わってきて、想い出深い旅となった。
毎年恒例参加のイベントになりそうである。
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