『きみは素敵なペテン師だ』の中身

 こんにちは、夏緒です。
 ちょっと日数が開いてしまった気がしなくもないですが、まあゆっくりやれたらいいなと思っています。
 そんで今回持ってきた『きみは素敵なペテン師だ』の中身なんですけれども、これはですね、いろんなことに疲れて俯いている男性が、我ながらどう考えても不審者にしか見えない女性と出逢うことによって前を向くおはなしです。
 彼女が何者なのか、どうしてそんなことをするのか、人のため? 自分のため? みたいなところが気になってもらえたら嬉しいな〜。
 読んだあとに、少しすっきりして前向きになってもらえたらいいなあって思っています。
 ちなみにこれは、文章を書く練習をしていたときの仕上げの一作です。お友だちにアドバイスをもらいながら練習していまして、楽しく書いたのを覚えています。
 疲れた気持ちをふんわり癒せたらいいなあ、みたいな作品です。

 さてさて、世の中にはいろんなひとがいるもので、興味深いなあとつくづく思っている真っ最中です。
 いろんな意志を持つひとがいるのは当たり前で、わたしはそのひとたちの背景もなんも知らんので、たとえ不快に感じたとしても取り敢えず否定をすることだけはしないようにしたいと思っています。
 ひとって面白いです。
 ひとがひとに与える影響って、自分が自覚しているものよりも大きかったりすることがありますよね。もらった言葉ひとつで悲しい気持ちになったり、心から励まされたり、なんか面白いなって思うんですよ。
 ひとの気持ちって、伝染するじゃないですか。イガイガしたひとの傍にいると自分もイガイガしそうになっちゃうし、ほんわかしたひとの傍にいると自分もほんわかできる気がする。
 わたしは、可能な限り自分がポジティブなものを生成して、それをひとに伝染させたいなと企んでいるタイプなんですよ。イガイガもネバネバもまとめて求肥の中に包み込んだるでえ! ってなりたいタイプなんです。
 なんでかって言ったら、それは無償の優しさとかそういうんではなくて、そのほうがわたしにメリットが大きいと考えているからなんです。自分にとって心地よい世界がほしい。だから、自分の周りの人は居心地よくあるべき。そんな損得勘定です。
 損得勘定だけれども、それが求肥みたいにもちもちふわふわうんっま! みたいなものだったら、嫌なひとは少ないのではないかな〜。そうだといいな。
 寄ってきたイガイガは巨大な求肥で包み込んで吸収してこしあんにしたる。そんな気持ちでいます。

 

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