私のワーママ人生(自己紹介も兼ねて)
初めまして!
D2Cブランドのマーケティングプロデュースカンパニー、ライフェックスで広報をしています丸山です!
現在、9歳(小4👦)と5歳(年中👧)の二人のママでもあります。
最近、後輩や周りの知り合いからワーママとしてのキャリアについて相談をいただくことがすごく多いんです。
私も育児と仕事の両立は年中悩みながら(今でも悩むことあります)歩んできた道。
私のリアルな経験談が誰かのために少しでもなればなぁ。
ワーママが生き生きと働ける場所を創っていきたい。
そんな気持ちが最近芽生え始めています。
そこで!
会社で運営しているライフェックス公式noteに『ベテランママが答える!プレママ&新米ママお悩み相談室』なるマガジンを立ち上げました!!
(これから会社のワーママ2名で書いていく予定です。)
とは言っても、これは会社としての発信ではなく、個人としての発信であり会社のnoteだと書きにくいこともたくさんある気がする
・・・と思いたち、一度も更新したことのない個人のアカウントで書いてみようと思い立った次第です。
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前置きが長くなりましたが(笑)
こちらの個人アカウントでは、ワーママ10年のリアルな経験談から少しずつ考えや想いをお伝えできたらなと思ってます!
Twitterもやっているのでまだ繋がっていない方は
Twitterでもぜひ繋がっていただけると嬉しいです^^
私はすごいキャリアの持ち主でもありませんが、当時の自分が悩んでいたような悩みに共感してもらえたり、こんなこと聞いてなかったよという子育ての驚き(待機児童とか小一の壁とか反抗期とかPTAとか、、、諸々)をお伝えすることで少しでも誰かのお役に立てたら嬉しいなと思っています!
私のワーママ人生(自己紹介も兼ねて)
私自身のワーママ人生を少しだけお伝えすると、、
■28歳で結婚、第1子出産
当時、新卒で入社した大手旅行会社の法人営業としてバリバリ働いてました。
旅行の企画が好きでお客様に喜んでもらうことが好きで営業も好きだなと思っていたそんな時に結婚、出産しました。
■待機児童問題に直面し家を買って復帰する
子供が産まれていざ復帰しようと思ったら保育園の待機児童問題に直面!
当時練馬区に在住してましたが、10園申請してまさかの10園全滅でした。。。
時代は『保育園落ちた死ね』のブログで待機児童問題が社会問題化した2016年より少し前2012年のことでした。
(引用:朝日新聞デジタルより http://www.asahi.com/special/taikijido/)
保育園は選んで入れないという認識はあったものの、まさか預けるところがひとつもないなんて、、「青天の霹靂」とはこのことだと思いました。
悩んだ末に、実家が埼玉ということもあり、少し都心から離れたところに勢いで家を買い保育園に預けて復帰することができました。
とは言っても、小さなマンションの1室の認可外保育園。約8万の保育園料はかなり家計を圧迫したし、時短で給与もびっくりするぐらいマイナスになりました。
復帰後は営業から外してもらう予定でしたが、当時社内に育児する営業の女性はいなくて、ワーママ営業のロールモデルになってほしいという社内の期待に応じるという答えを最終的に出し営業としての復帰を決めました。
■やりがい、お金、人間関係、どれもうまくいかなくなった
久しぶりの社会への復帰は、求められている感がありワクワクしたしやってやろうという気概にも溢れていました。
でも、復帰前に個人目標達成に貢献してくれたお客様案件は全て後輩に手渡し、戻ってくるわけでもなく、必死で新規の企画提案をして受注できた案件でさらに仕事が忙しくなり子育ての時間が圧迫され、大好きだった添乗は誰かに代理で行ってもらわなくていけないというジレンマにすぐにぶち当たりました。
復帰の1年半で浦島太郎状態になり、若い社員が増え、時短で働く短い日中の時間は外出でバタバタと帰宅する日々。ろくに社内コミュニケーションもとれない日々が続きました。
私も初めての経験でうまくこなせず、会社もそういう社員に慣れていなくて何が悪かったわけではないと思っています。
ただ、やりがい・お金・人間関係、どれも少しずつうまく回らなくなっていき
このままだとだめだ。
子供を預けてまで得ている貴重な時間は
モヤモヤして過ごすのではなくて
生き生きとして過ごしたい!
そう感じて転職することにしました。
■初めての転職
旅行の仕事以外に特にやりたいことがあるわけでもありませんでした。
転職エージェントに登録したものの、当時、時短で働けるとかワーママ歓迎などと求人に記載がある企業はほぼなく、17時で終えられる仕事はなかなか見つかりませんでした。
何をしたいのか考えた時、これまでの経験を生かして人と関われる仕事で時間を気にせず、やっただけの努力が報われちゃんと報酬としても反映される働き方が良いなと思いました。
そして訪れた結婚や出産費用などお金の大切さを思い知り趣味でファイナンシャルプランナーの資格を育休中に取得していたこともありFPの道を選びました。
個人営業という毎月の数字に向き合う日々はかなり大変でしたが自由な働き方と頑張った分だけの報酬を得ることができ子育てに時間をかけられるようになりました。
■子供一人より二人の方が圧倒的に大変だった
第2子を32歳で生み1年して職場復帰。
そこでもまた試練が訪れます。
月々、お客様からいただいた分の手数料が積み重なってお給料となる仕組みだったため1年のリセットで、積み重ねがほぼない状態になりました。
そして子育てに関しては、「一人産むのも二人産むのも変わらない」そう色々な人から聞いていたのに、産んでみたら全然一人の方が楽なんですけど!という状況でした。
5歳離れているとは言え、まだまだ甘えたい盛りの年長さんと何もできない0歳の娘。保育園が別だったこともあり、送りで1時間、お迎えで1時間の時間が取られます。
多忙な主人は平日夜や週末も仕事のことが多く、お客様からの電話に対応するのさえ一苦労でした。
長話になりそうなお客様との電話対応で、こっそり玄関先に出て電話をしていたら、一人になったとパニックになった息子が裸足でギャン泣きで外に走ってきて大騒ぎになったこともありました(笑)
■やりがいを求めて初めてのベンチャーへ挑戦
まわりでどんどんキャリアを築いていく友人を見ると本当にこの道で良いのかという悩みでモヤモヤするようになりました。
登録していた転職エージェントで紹介してもらったベンチャーですごくキラキラしながら働く人々に出会い、志を持って何かに打ち込む仕事がしたい。と思って当時100人ぐらいの成長ベンチャーに飛び込みました。
そこで初めて、PCさえあればどこでも仕事ができるという環境に出会い、事業を大きくし、チームを創るという使命もいただき、やりがいを持って打ち込める仕事と出会いました。
意欲が高いメンバーが多く、ビジネスのトレンドやベンチャーらしい考え方にも出会いました。(頑張ればなんでもできる!的な昭和な会社にいたので、工数とかリソースという言葉なんて使ったことなかったですし、分厚いPCで仕事をしていたのでMacを使いこなすなんてこともスマートな感じでした笑)
■キャリアの高みを目指したいのか?
キャリアの高みを目指したいメンバーが多い中、私本当にキャリアの高みを目指したいのかなという自問は常にあった気がします。
育児に寄りすぎていても仕事に寄りすぎていてもなんだか満足できなくて、育児も仕事もきっちり5:5でできないのかなとずっと思っていました。
キャリアの高みを目指したいわけではない。
でも、与えられた環境の中で100%以上の仕事をしたいしやりがいも感じたいし成長もしたい!
だから子育てが疎かになるのは嫌で、子供ともちゃんと向き合いたいしご飯もちゃんと作って週末は思いっきり遊びたい。
子育てに追われる母ではなく、ちゃんと自分の時間も大事にできるライフスタイルが送りたい。
すごい欲張りかもしれないけれど、全てを諦めず全てをバランスよくこなしたい。そして仕事も生き甲斐と思えるような天職に出会いたい。
それが私の目指すワーママの最終形だったような気がします。
バリキャリかゆるキャリか選ばなくてはいけないような環境ではなく、欲張りワーママが叶うような人生を歩みたいなと思いました。
■15人ベンチャーでの未経験広報という新しいチャレンジ
たまたま現社長から声をかけてもらい、今の会社で広報としてやってみてはどうか?という新たなチャレンジの場をいただくことができました。
広報なんて自分のキャリアの中には全くなかった職種でした。
でも、個人商店から組織となっていくまだまだ知名度がない会社をよりよく成長させていくというミッションは、とてもやりがいのあるチャレンジだと直感的にワクワクしたのを覚えています。
振り返ると、統一感のあるキャリア形成を歩んでおらずその都度つまづいて悩み考えてチャレンジを繰り返してきたキャリアでした。
でも、今の広報の仕事は、to Bのお客様への0→1の企画提案や交渉、to Cのお客様への歩み寄りや噛み砕いた説明、ベンチャーで培ったメンタル(笑)、変化への柔軟な対応やスピード感、全てに通じるコミュニケーション、、これまでの経験全てが今の広報という職種で役立っています。
広報は思っていた以上にワーママと相性が良くこれまでの自分の歩んできた経験ともフィット感があり、何より自社とさまざまな繋がりを創っていく過程は自分のやりがいに直結しており、刺激的な毎日を送れています。
既婚率が8割、有志率7割の会社のため基本的に子供がいるとはどういうことかを想像できる人が多いです。ここは、非常に重要で、理解があっても想像ができなければ、悪気なく夜会議が入ってくるなんてことは普通にあります。ワーママだからと特別扱いされるのではなく、ただただフェアな環境で働けるということがどれほど貴重かということは私にとって大事なポイントでした。
コロナ禍で変わったテレワークという働き方
これまでのワーママ人生の中で1番の大きなトピックはコロナでの働き方の変化ではないかと思います。
小1の壁とよく言われますが、小3にも実は壁があります。息子が通う小学校は比較的マンモス校のため、小3で学童を継続利用できないことになりました。まだまだ一人留守番させておけないという状況の中どう調整しようか悩みに悩んでいました。
コロナ禍でテレワークという働き方が浸透し子供が家にいる状態で仕事もできるようになりました。小学生と言ってもまだまだ精神的には不安定で、何もしなくても親が家にいるというだけで安心感が全然違うようです。
また主人もテレワークをすることにより、子供とパパとの関係も変化しました。夜は、主人に子供たちを任せ、ヨガやランニングなど母の一人時間を楽しませてもらうことも増えました。
少しずつ時代が変わり、環境が変わり、自分自身のワーママとしての働き方も確立していきました。
だから一番伝えたいことは、ワーママになってすぐに理想的な働き方なんてできないから焦らない方が良いということです。少しずつ周りと自分自身が許容しあって、何が自分にとって理想な形なのか手探りで探す道がワーママの道なのではないかと思います。
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少しだけお伝えするつもりが熱く語ってしまいました(笑)私のワーママ人生にお付き合いいただきありがとうございました!
こんな紆余曲折な人生ですが、ワーママの悩みや疑問にこれからカジュアルにお答えしていけたらと思いますのでよろしくお願いいたします。
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