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聴くと笑顔になるシームレス音楽 中村佳穂の音楽が秘める力

まずはこのライブ動画をみてほしい。



最高!!!!
という言葉しかでてこないだろう。
本人もさいごに最高と言っている。100%同意する。


基本的に演奏は気持ちいいものだ。
しかしこんなに「楽しい」を前面にだして、会場でだれよりも「音楽」を体現しているアーティストも珍しいのではないか?
そして会場のお客さんも決して置き去りにはしない。動画をみてわかっていただけたと思うが、会場の一体感がえぐい。演奏者たちが楽しいだけじゃなく会場のお客さんも巻き込んで、その場にいる全員で1曲を作り上げる。

それが中村佳穂のライブだ。(行ったことないけど。)

彼女の音楽は、
「自分が大好きな音楽を大好きなメンバーと演奏するから聴いて!!!」
と好きの主張を前面におしだしているところに魅力がある。だからこそ中村佳穂が作り出す音楽が好きな人たちが集まることでこれだけ幸せな空間になる。

自分もライブにいきたい!ここに混ざりたい!と強く思わせてくれる。

ほんとうにエンドレスで見続けてしまうライブ映像なのだ。
それだけ音楽の魅力と彼女の「楽しい」があふれる映像なのだ。


中村佳穂の楽曲は独特

彼女の音楽はジャンル分けが難しい。

べつにジャンルにわける必要もないのだが、大きくロックとかポップスとかレゲエとかそんなふうに人は分類するのが好きだ。

でも中村佳穂の音楽は単純に1つのジャンルにおさまらない。
シームレスで、いろんな音楽の要素が組み合わさってできている。

また彼女はすべての音を音楽にすることができるのだ。
彼女が発する言葉や笑い声は曲の一部になる。

というか曲中にふつうにしゃべっている。感想をのべたりしている。
しかしうまーいこと曲になじんでいるからすごい。違和感がない。

この演奏するたびその場で曲を作り上げる即興性のつよさが彼女のオンリーワンなところでもある。

だから強いていうなら

ジャンル中村佳穂となる

これが最適解だ。


自分が夢中になったり、楽しんだりする。
人を心を動かすにはまずは自分がゾーンのような集中状態でいることが必要なのかもしれない。

彼女の心の底から「楽しい」をのせて歌っている姿は僕に元気を与えるし、笑顔にしてくる。そしてなにより楽しいのだ。思わずリズムに合わせて体を動かしたくなる。
辛いことがあっても、疲れていても中村佳穂が歌っている時間は楽しい。明日への活力が生まれる。

大袈裟にきこえるかもしれないがそれだけ人に、少なくとも僕にパワーを与えてくれるアーティストである。


聴かせて魅せる
常にワクワクしてノリノリになれて笑顔になる。

そんなステキな音を奏でる中村佳穂のことをぼくはずっとファンでい続けるだろう。



なんとしてもライブにいきたい。

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