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絵面に殴られて愛に泣け!水中スペクタルアクション映画アクアマン感想

アトランティスってなんでいつもこんなに心踊るんでしょうか。海に沈んだ幻の都。
わたしの心のアニメ「モンタナ・ジョーンズ」でもアトランティス回はあったけど結局「幻は幻のまま、、、」と全貌がはっきりしないままになってしまい子供心にやきもきした記憶があります。

モンタナジョーンズについてはこれを見て。見ろ。


幻のアトランティスを超美麗に映像化し、絵面で思いっきり殴ってくる超アドベンチャーアクション映画「アクアマン」観ましたのでリミットブレイクしながら感想書きます。

ネタバレなしで書ける気がしませんので未鑑賞の方はご注意くだされ。

最高オブ最高な登場人物たち


主人公アーサー(アクアマン)演じるジェイソン・モモアの頼れる兄貴感はもちろんのこと、脇を固める登場人物たちも魅力ありまくりでしんどかった。

ヒロイン:メラ(アンバー・ハード)の闘う人魚姫アリエル!も超かっこよかったし、参謀役のバルコ(ウィレム・デフォー)は毎度毎度たまらんイケオジすぎてバルコ死なないかどうかだけわたしは心配していた。
もうさ、アクアマンを鍛え上げるってすごない、、、?ぐう有能。

途中訓練中にバルコが出した槍を振り回して水の壁を作る技をアクアマンが終盤でかました時には「あいつ、、、、ものにしたな、、、」みたいな微笑みには胸がキュンとなっちゃった。(すき)

ニコールキッドマン演じるアクアマンのお母さんアトランナにも序盤の戦闘シーンで思いっきり心掴まれた。
女性がガンガン闘う映画はワンダーウーマン然りほんまこと最高ですなあ。金魚は食うけど。

あとね!あれ!ドルフ!!!!!いつも映画で観るときはおひげないのにこの映画ではロン毛でヒゲだし初見ドルフだってわからなかった。よくよく見ればドルフでした。
なんだこのどうでもいい報告、、、。

海の生物全てを操る力について


日本予告にもあったけど、なんていうか「操るって言い方ーーーー!!!」って鑑賞後思った。操るって相手の意思とは関係なく意のままにいいようにアレコレするって感じだけどアクアマンの力はそういうんじゃないよな?

操るんじゃなくて心を通わせることができるって訂正してほしいくらいだ。

サイバー感溢れるアトランティス王国


わあすごい目がチカチカする!でも綺麗!めっちゃ綺麗!サイバー〜〜〜〜!!!!!!!
語彙力のないわたしがあの映像美を細かく語れませんが映画館のスクリーンで観ないと後悔していたと思う。

こんな綺麗なものをCGで作れてスクリーンで観れちゃうなんていい時代に生まれたなあ、お父さんお母さんありがとうという気持ちになりました。

深海や宇宙の果てを描くときいつも未来感溢れるデザインになるのはなぜだろう。人が目にしたことないからかな。

深海でも持続し続けるアトランティスのエネルギーの源は全然よくわからんどポセイドンの槍がなんやかんやしたんだろうきっと。うん。
いきなり海中に沈んでも水の中で息ができるようになるよ、そう神の力でならね!っていう強引さ。

映像の暴力はアトランティス帝国だけに止まらず大量の魚群や果ては海の断面図まで、、、超すごいと思った(語彙力)

え?何これフィフスエレメント?謎解きアドベンチャーあり〼


海の中だけかと思いきや謎解きの為にサハラ砂漠にも行くしシチリアにも飛ぶぜ!

えっこのよくわからない物体に一滴だけ水を落とすやつ、、、、フィフスエレメントで20回は観たことある、、、。穴に落ちて滑り落ちるシーンや砂まみれなシーンもインディジョーンズで100回観たことある、、、。

アクアマン観に行く前に「アクアマン見ればいろんな映画が観た気になれる!」と誰かが言ってたけど本当でした。

特にそう、、、崖の上のポニョね。ポニョとアクアマンとどんな繋がりあるんだよ。ああん?と信じていませんでしたが

ポニョでした。

わたしが間違ってました。ポニョです。

パパの愛にわたしは泣いた


アクアマンを観て思わず涙が流れたシーンが3回あって、どれもこれもアクアマンのお父さんが絡むシーンなんですよね。
以下超ネタバレあり。

帰ってこないアトランナ(妻)を待ち続けるシーン
日の出と共に帰ってくる、、、という妻の言葉を信じて待ち続けるお父さん。表情は落胆と期待とか折り混じっておりわたしは自然と泣いていた。(早い)

現れたのはアクアマンだったけど絶対ちょっとは期待したよね。
「お前だと思った」とは言ってもアトランナかもしれないって振り向くとき0コンマ1秒思ったよね???ね!?

アクアマンがアトランナに父の様子を話すシーン
セリフを全部メモしたかったけどわたしは泣いていてもうそれどころではなかった。

「毎日」ってすごく重みがある。

日課のように桟橋に向かうそのとき、、、、!のシーン
もうその日もさ、「多分現れないだろう」9割と「もしかして」1割の気持ちで桟橋に向かってたと思うんだよわたしは。
でもその日は違ったの。約束の日だったの。

ともかく「あああああああああああああお父さんよかったねえええええええ」という絶叫(心の中で)と共に静かに泣いた。

書きながらそのシーンを思い出してちょっと目が潤む。深夜のコンビニのイートインで。

おしまい!

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