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地方にいながら仕事をフルリモートでする上で感じたメリットとデメリット(ユイver)

こんにちはユイです。

2019年の8月から陸の孤島と言われる地方中の地方高知県でフルリモートで仕事しています。まだ2ヶ月ちょっとしか経ってないですが今の時点でフルリモートする上で感じたことを書いとこうと思います。

もうちょっと時間がたてばまた何か変わるかもしれん。それはその時に。

ユイさんの仕事内容

・2~3社の業務委託

をメインに仕事しています。デザイン関係の仕事をすることが多いです。時給でやったり成果物単位でお賃金もらったりしています。

フリーランスです。

なんとなくフリーランスになってしまったので「大丈夫なんかよ」って気持ちは正直今もあります。大丈夫じゃないかもしれん。

フルリモートになった経緯

ワンオペ育児と正社員の両立マジしんどい。(時間と給料的な意味で)

からでした。前職は8:30~17:30のプログラマ正社員してたので朝は早く起きて時間に急かされながらたまに怒号と泣き声が飛び交いつつ準備して保育園送って行って出社して仕事して退社して保育園お迎え行って、、、

というシングルマザーみたいな生活の中夜23時くらいからデザインの副業して。毎日とてもとてもいっぱいいっぱいで「俺は何をやってるんだ…。」と思ってました。

当時のタイムスケジュール。働くお母さんは総じてえらい。みんな褒め称えられるべき。

ほんで正社員の給料はというとぶっちゃけますが地方なので手取り13万くらいです。プログラマ未経験で入社だしまぁそんなもん。でも開発頑張ってるというのにいまだに就業中に本を読んで勉強している同期と給料は一緒っていう地獄。なんでやねん、と。やっとれるか!みたいな。

とはいえ地方なので職はマジでない。転職したいけど今と同じ生活になるなら転職しても意味ないよなと思ってました。

そんな時にありがたいことに東京の会社さんからお声がけいただいたりデザインの仕事回してくれる会社さんを紹介してもらったりしてなんだかトントン拍子に話が固まりスッと会社を辞めました。プログラマの未経験タグを外してくれた会社には感謝しています。そこだけな!!!!!!

お声がけしてもらったり紹介してもらったのは全部Twitterからです。Twitterすげぇ、、、。地方にいるのにTwitter転職はハードモードだろなと思ってきちんとした募集は特にしてませんでした。

いまだになんで話もらえたのか自分でもようわかりません。
「ショート女子尊い」か「おれは今日もかっこいいな」とかしか言ってないのに。不思議〜〜〜〜〜!!!(ありがとうございます)

そんなこんなで高知にいながら大阪や東京の会社さんの仕事をするというフルリモートフリーランスの生活が始まりました。

地方フルリモートで働くデメリット

フルリモート生活が始まってまだ2ヶ月くらいしか経ってませんがこれまでに私が感じたデメリットを少し。

寂しくなりがち

なに言うてんねん。と思われる方もいらっしゃると思いますがほんとに寂しい。仕事している上で交わしてた何気ない会話が大事だったのだ。無くしてから気づくなんて。

基本一人が好きなんですがそれは普段から人と接触する時間があるからこそ一人の時間が輝くのであってずっと一人だとしんどいものですよ。

人は人と関われないと生きてはいけないのよ…。

会社さんの中ではあるオンライン会議サービスを利用して就業時間中はずっと繋ぎっぱなし、というところもあるのですがそういった「すぐに関われる環境作り」は必要だなと感じました。「ちょっとここ聞きたいんだけど」「あぁそれね」みたいな会話がすぐできるような。

ずっと会話してないと声を失います。

現場の空気感が必要と思いがち

これはさっき挙げたことと類似するかもしれないんですけど現場の空気感とか今めっちゃ欲しい!!!!感じたい!!!!みたいな時あります。

オンラインでの会議はもちろんよくしますが実際話すのとwebではやっぱ違うんですよね。直接会って話すのは大事ですね。マジで。

まぁそうは言っても会いたいけどすぐには会えない遠距離恋愛のような感じなのでもどかしく感じることは多々ある。

理解力と読解力と伝達力がないと詰みがち

これです。オンラインで会議はするけど基本は文字のやりとりなので「意味を汲み取る力」とかが必要になってくる。

文字だけのやりとりは淡白になりがちなので難しいですね。文字に表情をつけれない。絵文字もあるけど真面目な場面では使わないので「なんかすごいクールな人」になってしまいがち。身振り手振りで会話したい。

面識が会って人となりが分かってて信頼関係ができてからのフルリモートだとやりやすいかもしれんけど「面識もなく初めまして同士」からのスタートだと冗談もそうそう言えねえよ…ポイズン…「わかる」とか「それな」と返信したい時もグッと堪えたりしてます。

フルリモートは何やってるかわかんないから細かい業務報告も意識してます。(できてない時は…あの…ほんますいません)

地方フルリモートのメリット

デメリットを感じることも少なくないですがもちろん大きいメリットもあります。

自由度が高い

「会社に出社する」ということがないので今まで出社に当ててた時間を自由に使えるようになった。朝の準備も今までよりゆとりを持ってするようになって子供に「はやく!!!!」と怒ることも少なくなりました。

掃除洗濯もお昼休みにペッとできるし前より生活を整えやすくなりました。(私は)

あとお昼休みちょっと寝たいナ〜〜〜〜?という時にお布団でねれるのめっちゃいい。硬い椅子に座って机に突っ伏して寝なくていい。

ただでさえ忙しいワンオペおかんなので少しでも時間にゆとりをもてるのはとても嬉しいです。

子供が熱ででも前まではもう有給使って帰るしかなかったんですが今はお迎え行って病院受診して家に帰って子供寝かした隣でお仕事も可能です。すごいぞリモートワーク。

東京のお賃金で地方で生活できる

マジでこれはめちゃくちゃでかいメリット。家賃は地方なので安いのですがお賃金は東京水準。こんなことあっていいのか…!?!?!?と戸惑うほどです。

なので地方民はなんとかかんとか頑張って東京の仕事もぎ取ったらええ。

一つの選択肢として地方の人に広めて行きたいなあと思っています。

生活との境目なくて仕事サボるんちゃうの?みたいなことはない

メリットかどうか微妙ですが。お金は労働の対価なので自分がサボると自分の首をしめることになるやん…?むしろなんでサボるんだ?

フルリモート始めたては「よ〜〜〜しやるぞ!」というやる気に満ちているので頑張る、中期の今も仕事をするリズムができているのでちゃんと机に向かっています。

んで集中するともう会社とか自宅だとかは関係ないです。集中が途切れて「あかんわ」ってなったら休憩したらいいんですよ。ちょっと家の周り散歩するとか、自宅以外の作業スペースに足を伸ばすとか。

工夫次第でなんとでもなります。

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以上です。

長くなりましたがここまで読んでいただいた方ありがとうございました。これからも遠く離れた土地でひっそりと頑張っていきたいと思います。

なんか聞きたいことがある人はどうぞ〜〜〜〜〜〜。

おしまい!

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