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【小耳に入れておいてほしい】都市計画って身近なものだよっていう話

こんばんは。
上半期が終わり、下半期に突入しましたね。
自粛期間があったものの相変わらず非常にあっという間に過ぎてしまったなという感覚です。有意義に過ごせていると思い込んで下半期を迎えました。

さて、今日は私が6年間学んだ都市計画についてお話しします。
都市計画という言葉だけ見ると非常に堅苦しいかもしれませんが、決してそんなことはありません。
ぜひ、ご覧ください。

都市計画とは何か

都市計画とは何か?

簡単に言うと、

都市の将来あるべき姿を想定し、そのために必要な規制、誘導、整備を行い、都市を適正に発展させようとする方法や手段のこと(Wikipedia参照)

ということです。
文章にするとめちゃめちゃ堅苦しく感じますね。
これをもっと簡単にすると、

人間が暮らしやすい環境にしていきましょう !

といったところですかね。

都市は人類最高の発明である、とエドワード・クレイザーの本でも書かれているように、新型コロナ禍でも最近よく聞かれるようになりました。

実際その通りなんですが、最近は人が密集する都市では感染症が拡大しやすいこともなんとなーく分かってきているので、過疎地域へ人口が流入するといった現象が出てくると思われるようになりました。

ウィズコロナ・アフターコロナでは地方都市の活性化が今後より一層期待されますね。今こそ地方はビジネス&リビングチャンスではないか、と思います。

ヤフーCEOの安宅和人氏の言葉を借りるならば、「風の谷」構想は非常に魅力的だなと思います。人間が自然と共存する場所で暮らしていくという考えのことです。

意外と身近な都市計画

都市計画とは何かと聞いたところで、具体的にイメージできるものがないと難しいですよね。
そこでいくつか具体例を出してみましょう。
例えば、外を歩くと目に入ってくる光景を考えると

・道路、電線の工事
・マンション等の住宅建設
・飲食店での購買活動 etc.

もう少し大きく捉えると、

・交通渋滞
・地球温暖化
・旅行等の観光
・地方都市の過疎化 etc.

こうしたものは都市計画と密接に関係していて、現在進行形でたくさん研究がされています。

道路工事だって立派なインフラ整備ですし、マンション建設も立派な居住環境の整備に該当します。(個人的にはマンション一辺倒の建設は理に適っていないので大反対ですが)

例えば交通渋滞も緩和するためには、自動運転の車でみんなが同じスピードで走るように車やシステムを設計し、信号もそれに合わせて調整すれば起きないのでは、といった議論もあります。

都市計画を学んだ学生の主な進路

都市計画を学んだ学生が卒業後にどんな仕事をするのかを統計的に示したいと思います。
私の知る限りのデータですが、以下の円グラフみたいなイメージです。
データは適当、推測ですのでご容赦ください。

公務員、ゼネコン、コンサルが多く、次いでデベロッパー、鉄道という印象です。
私の勤務する金融機関もちらほらいますが、そんなに多くはいないかなという印象です。
基本的に学んできたことを活かせる職に就いている人が多いですね。
まあ、それが本来は最適な道なんですけどね。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
少しでも身近に都市計画を感じていただければ幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました😉

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