見出し画像

コミュニティで「心理的安全性のある人」になるための4つのポイント


こんにちは! かえでです!

約1年間つとめていたCAMPFIREを10月末で退職しました。

CAMPFIREコミュニティを利用してコミュニティ運営をしているオーナー様や支援者様のサポート(CSやコミュマネのようなこと)をしていたのですが、その経験から得た知見がいくつかあるのでちょっとだけ共有できたら良いなと思ってnoteを書いてる所存です。

コミュニティ運営って本当に難しいんです。一筋縄ではいきません。
何が難しいかってところを書き始めたらそれはそれでひとつの記事が完成してしまうので割愛しますが、リソースは想像以上に割かれるしモチベーションだって上げていかなければならないのです。

じゃあ、そんな大変な運営を手助けする存在ってなんだろなーと考えたときに、オーナーとは別に「心理的安全性のある人」が思い浮かびました。

コミュニティにおける心理的安全性とは

一概に心理的安全性といっても様々な捉え方があるので、確定的なことは言えません。

私の思うオンラインサロンや交流型の有料コミュニティにおける心理的安全性とは、

・孤独を感じずにいられること
・発言に負い目を感じずにいられること
・行動(発言)を一方的に否定されないこと*議論をしたい場合は別
・特に信頼できる関係性の人(プライベートな話やセンシティブな問題をさらけ出せる人)がいること

ざっくりこんな感じな気がします。個人の見解だし後から思いつくものもあるかもしれないので、その辺は大目に見てくれたら嬉しいです!

至極当たり前のことを羅列したのですが、様々な属性の人が集まる場所でこの空気感をつくるのは簡単なことじゃありません。
ましてやオーナーひとりで作り上げようとしても限界があります。

そこで必要なのが「心理的安全性のある人」というポジションです。わかりやすく学校で例えると、保健室の先生みたいな存在かもしれません。

「心理的安全性のある人」になるための4つのポイント

心理的安全性が大切なのはわかったけど、じゃあどうやってそんな人になるのよって話ですよねわかります。

私的にポイントは4つです。

①誰よりもコミュニティを知っていること
これはコミュニティ全般について詳しくあれということじゃなくて、所属するコミュニティについて誰よりも理解者であれということです。
運営方針にズレたコメントをしてしまったら信頼はなくなってしまうし、間違ったことを指摘できる存在が必要です。
②1対1のコミュニケーション
コミュニティにおけるコミュニケーションは基本的にオーナー対メンバーの1対nか、メンバー同士のn対nです。
例えば、オーナーが困っていればオーナーと1対1でコミュニケーションをとって連携します。メンバーが悩んでいればそっと距離を詰めて個人的に話を聞いてみます。
ちょっとだけ手間がかかるし場合によっては個人間のコミュニケーションを嫌がる人もいるので、そこはしっかり様子を見て距離感を掴んでください! 頑張れ!
③自分を隠さないこと
自分を開示しないと相手にも心を開いてもらえないのは当然です。でもこれ意外とできない人多いんですよね。自分は運営メンバーだからとか、オーナーと知り合いだからって壁を作ってしまっては話になりません。全部をさらけ出せ! ってわけじゃないんですけど、相手が一歩踏み出せそうなくらいは自分を開いてみてください。
④メンバー代表でいること
オーナーよりもメンバーに近く、メンバーよりもオーナーに近い存在になりましょう。自分は伝道師だと言い聞かせてください。

ざっとこんな感じです。
簡単に書いてますけど、どれもけっこう難しいし継続するのはなかなか大変だと思います。

自分がいちばん輝ける立ち位置を見つけてほしい

散々書いてきましたが、コミュニティにおいて「適任」な立ち位置が各々必ずあるので無理に心理的安全性ポジションを目指す必要はないです。

どちらかというと、何かを目指すよりかは居心地のいいポジションを探しながらゆるくコミュニティに属するほうが再現性あります。

正直、私も仕事として関わっていたからここまでコミュニティについて真剣に向き合っていたのかもと思いますし、何よりも大切なのは自分が自分らしくいられる場所に身を置くことです。逆にいうと、自分が安心して身を置ける場所には安心できる要因があるはずなので、その要因を探ると自分に合ってるコミュニティ性質がわかるのではないでしょうか。


Twitterではいつもふざけてます。noteのスキ嬉しいです!

#コミュニティ #コミュニティ運営 #コミュニティマネージャー #心理的安全性 #ファンマーケ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?