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ゆるゆる夢中探し中│#自分らしさを見つける時間 Vol.7

「ひとりひとりが、自分らしい想いを持てて、いきいきとできる社会」をめざしている人が、いろんな人とお話をして、その人の軸を発見→表現していくインタビュー企画『自分らしさを見つける時間』第7回目です。

今回は、大学の後輩で、大好きな友人でもある、「ひろ」にお話お伺いしました。

「好きを仕事に」ってなんだか最近よく聞く言葉だけれど、仕事にしたい、できると思えるくらいの「好き」が無い。そんな人に共感してもらえそうな話が聞けました。

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―最近、どんな人生過ごしてるの?

アイドルにハマっていて、そのアイドルについて勉強をしてる毎日です~。
仕事については、あんまり集中できてない最近かもです。

―なんで仕事に集中できてないの?

打ち込めてないというか、気合いが入ってないって感じなんですよね。

―それは、仕事内容によるものなん?

仕事内容というよりかは、在宅だとスイッチが切れてしまうんですよね。

あと、先月に自分が主担当のイベントがあって、そのイベントにぐわーっと力を入れた結果、ずっと燃え尽きてるって感じです。

―ずっと仕事に集中し続けるってむずかしいもんね。

それはそうですね~
11月に、先月やったイベントの第2回目があって、そろそろ準備しないとなーとは思ってるんですけど、わたし、追い込まれないとやらないタイプなので、きっと10月に入ってからガツガツやることになると思います(笑)

―話は遡るけど、どうして転職して今の職場を選んだの?

前職で精神的に疲れてしまって、辞めようかなって考えてた頃に、大学時代お世話になった方から、今の職場のことを勧められて。

前職は東京だったんですけど、もともと大阪志望だったこともあって、もう東京にいる意味もないなぁとも感じてて。

無職で大阪に戻るよりかは、仕事を見つけてから戻るほうがスムーズだと思ったし、せっかく紹介してもらえたなら、その縁を信じてもいいかなと思いました。

―じゃあもっと話は遡って、東京の会社を選んだのはなんでやったん?

大学卒業を前にして、とりあえず働かなきゃなあとは思って就活をしていて、エージェントに紹介してもらった会社の中から、2つ選んで受かった会社があったんですけど、物を売るよりかは、無形のサービスを売るほうが、なんとなく直感的に面白そうだなと思ったことと、前の会社はベンチャーで、若いうちからお金を稼いでバリバリやっている女性への憧れがあったので、キラキラしたものを感じて、前職を選びました。

今考えると、そういうキラキラした人に憧れて、そういう人になりたいなって思ってたけど、そんなにそういうキラキラした人ってわたし得意じゃなかったなって思います(笑)

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―今後はどういう仕事をしていきたいみたいなのってあるの?

全然ないんですよねー。
わたしってこういうことがしたいっていうのがあんまり無いんですよ。

でも、今の職場で働いていて、「自分はこういうことがしたい!」って強い想いを持っているような人に出会うと、わたしはそういう人を応援する仕事がしたいなって思いますね。

嫌いも含めて、好きなものがはっきりしているというか、自分はこういうものをめざしてるんだ!って人って、自分のことを分かってる感じがして、惹かれるなって思います。

―今は、仕事以外にNPOでも活動してると思うんやけど、それはなんでなん?

それはほんとに誘われたからって理由に尽きますね。

誘ってもらった当時から、今も、わたしに何ができるんだろうって気持ちはあるんですけど、わたしに声をかけてくれたってことは、それなりの理由があってなんだろうなとも思いますし、断る理由がなかったからって感じです。

―そのほか、仕事以外にやってることってある?

最近は焼き芋づくりにハマってます!

あと、パーソナルジムにも通い始めました。

―おーーわたしも通いたいなぁってちょっと思ってるんよね。

わたし、物事を始める前にめちゃめちゃネットとかで調べるんですよ。

一回、パーソナルジム通おうかなって思って調べたとき、こんなに高いんやって知って辞めたこともあるんですけど、今のところは時間も短くて、そんなに高くないので、ゆるっと続けられてます。

さつまいももダイエットがきっかけで。
プロテインも始めましたし、ハマるとお金つぎ込むタイプなんですよね。

―自分磨きをしてるのはなんでなん?

綺麗な人が好きなんですよね。
綺麗になりたい欲が強いので、ちょっとお金も使ってみようかなって感じです。

―ひろは、大学時代から、コスメもたくさん持ってたよね。

そうそう、最近親から、わたしが幼稚園のときに書いた七夕の短冊の写真が送られてきたんですけど、それに「モテモテになりたい」って書いてあったんですよ(笑)

小さなときから、ちやほやされたいっていうのはあったみたいです。

―ひろは、なにかを選択するとき、直感を信じたり、下調べをしたりもするけど、ちやほやされたいって気持ちがあることからも、信頼している人から勧められたっていうのに1番影響を受けるみたいだよね。

それはあると思います。
一回信頼してる人枠に入った人の意見は、すぐ聞くと思います。

何する?とか何食べる?っていうのも、自分からは全然選択肢が出せなくて。合わせてる感覚はないんですけど、身近な人に寄せていってると思います。ほんとにしたいことっていうのが無いから、その人がしたいことしたらいいやんって思いますね。

―ひろの人生って、そういう求心力の強い人に巻き込まれながら進んでいくのかな?

確かに、そういう人への憧れはありますね。
でも、恋人でいうと強いリーダーシップを持っている人に惹かれるってわけでもないです。

―仕事では、リーダーシップの強い人に巻き込まれていきたいって感じなのかな?

いや、巻き込まれすぎても、そんなに興味ないよって引いちゃうんですよね。
そのためだったらなんでもします!くらいのモチベはないというか。
そこに、葛藤というか、モヤモヤがありますね。

―それはなんでなんやろうね?

いろんな話を聞くのは好きですけど、そんなにしっかり聞いてもいないんですよね。
熱いものに憧れる気持ちもありつつ、疲れる気持ちもありつつ…。

低燃費でずっと続けてるものがある人もいいなって思うし、熱い想いがあって突き進んでる人もいいなって思います。

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―そういう波があるのが、ひろなんかな?

わたしは、いろんなものに興味があるというよりかは、いろんなことに興味が無いんだと思います。

いっときいっときで言えば、アイドルとか漫画とか、ハマるものもあるんですけど、それが突き進んではいかなくて、ある程度で満足しちゃうんです。ずっと続いてるっていうのもないですね。

―低燃費でずっと続けてるものがあるって人とか、強い想いがあって突き抜けていっている人にも憧れるっていうのは、自分がそうではないからなのかな?

そうですね。
それが1番言い方合ってるとは思いますが、そういう自分が好きというわけでもないんですよね。

ずっと続いてるものがあるとか、強い想いがあってそれに突き動かされてるとか、そういうんじゃなくて、ゆるっとしてるのが、居心地がよくて、困ったこともないとは思うんですけど、どこかしらでモヤッとはしてますね。

―でも、この先、長く続けていけるものとか、すごく大好きなものとか、見つかるかもしれなくて、それを今は探し中ってことなのかな。

突き抜けていくものができたらいいなとは思いますね。

とはいえ、その突き抜けていくものを一所懸命探してるかといえば、そうでもないんですよね。

―それがひろらしさで、ひろのペースなのかもしれないね。人それぞれ、それぞれのペースで生きていけたらと思うし、わたしがこのインタビュー企画をやってるのも、そういう人それぞれを見つけていけたらと思ってるからね!

今日は、どんな質問にも素直に答えるぞ!って思っていたので、その目標は達成できたと思います。ありがとうございます~!

ひろ

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山下 比呂さんの「らしさ」
ゆるゆる夢中探し中

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インタビュアー
岡田 有加(Okada Yuka)

1994年生まれ。兵庫県出身、大阪府在住。
有名人に加わる人。本名を略してお粥と呼ばれます。「ひとりひとりが、自分らしさを持てて、いきいきとできる社会」をめざして、「らしさ」を探るインタビュー企画を始める。

誰に話を聞きたいとか、誰に読んでもらいたいとか、まだ考えてないけど、とりあえず100人に話を聞いて、100本記事を書こうとしています。

\\ 自分らしさを見つけたい人、話したい人、言葉にしたい人、募集! //

「自分のことを、人に聞いてもらいたい!」
「自分が大切にしていること、なにか知りたい」
「自分らしさを言葉に表現したい」

どんな方でも大歓迎。オンラインで1~2時間ほどお話しましょう。
あなたが大切にしていることを探って、言葉にします。
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