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YI STUDIO の文学散歩『源氏物語』

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YI STUDIO の『源氏物語』入門に最適なあらすじみどころポイントがすぐわかるエッセイ 受験・恋愛・出世で悩む方々へ
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2018年10月の記事一覧

『源氏物語』 第十八帖 の話でも 須磨を離れて以来なかなか明石の御方にはその後会えなかった光源氏ですが ようやく生まれた自分の娘と共にいる明石の御方に会えました
この様に沢山いろいろいる割には 一度縁のあった女君は忘れない辺りがうまい光源氏です #松風 #源氏物語 #小説

『源氏物語』 第十九帖 の話でも 幼い頃に実母と死別した光源氏は 継母にして光の君がそれ以上に愛していた藤壺とも死別してしまいます また光源氏の子供達のドラマも展開していくのです #薄雲 #源氏物語 #小説 #エッセイ #光源氏 #コラム #ブログ #随筆 #平安時代 #連載

『源氏物語』 第二十帖 の話でも 光源氏の素敵な従姉妹が登場します 朝顔と呼ばれる女性で出自も高いので正妻有力候補だった女性です しかし六条御息所その他もろもろのサンプルを知っているので 絶対碌な事にならんと懸命な判断をした朝顔は プラトニックを貫くのでした #朝顔

『源氏物語』 第二十一帖 の話でも 光源氏と今は亡き葵との息子 夕霧の物語です 光源氏のライバルの立ち位置になる頭中将が葵の兄で現内大臣 この娘雲居の雁といとこ同志仲は良いのですが二人の間には障害が多く切ない恋の話がまたはじまります いとこ同志の恋の話が続きますね #乙女 #少女

『源氏物語』 第二十二帖 の話でも 玉鬘十帖スタート 夕顔の娘玉鬘の物語が始まります 乳母一家と願掛けに行ったのは長谷寺 平安文学に既に登場するお寺なのです ここで偶然夕顔の元侍女と再会できたのでした まるでシンデレラのようなドラマが展開します #玉鬘 #源氏物語

『源氏物語』 第二十三帖 の話でも 光源氏は大邸宅六条院で新春を迎え ここに住まわせている複数の女人達に挨拶回りです ここを読むと光源氏が重んじている女人達の順列がかなりよくわかります 玉鬘も今はこの六条院で住む生活となりました #初音 #玉鬘 #玉鬘十帖 #夕顔 #シンデレラ