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香港勢が東京五輪で金!

今日、香港はちょっとそわそわと浮足立っておりました。

東京五輪のフェンシング(フルーレ)という種目で、香港代表の張家朗選手が決勝進出を決めたからです。決勝の相手はイタリア。

私の香港人ネットワークでも、ちらほらとメッセージが飛び交います。

だってコレ!香港のオリンピック史上、9年ぶりの快挙確定!(2012年の自転車で銅メダル以来)もし金メダルだったら、実に1996年のヨット以来、実に25年ぶりの金メダル獲得になります。

でも、決勝って負けても既に銀確定してるって事ですからスゴイ!!

と思ってテレビをつけると、卓球ダブルス決勝戦が放送中


!!Σ( ゚Д゚)あ!・・・


 ・・だってアタシってホラ、元卓球部じゃない?(知らんがな。誰もそこ興味ないし)香港勢の金メダル決定戦も観たいけど、日本人的には、種目的には、卓球が見たい! フェンシング、見ても全然わからないし・・・。

という気持ちを抱えつつ・・・旦那Kも香港勢の決勝とあってちょっと見たそうなので両方見ます♪


今どきのテレビはそういう事ができるから便利ですよね~。

香港時間の20:10(つまり日本時間21:10)からフェンシングの決勝が始まりました。

イタリアの選手がポイントを取られるたびにイチイチ防具を外したり、香港の選手が後ろに下がりながら攻撃を受けてバランスを崩した時に、自分も体勢が崩れて足をちょっと痛めたとタイムをとってコーチ(?)に見て貰ったり、時間を引き延ばしたいのか、負けた時の言い訳が欲しいのか、フェンシングルールが全くわからない私が見ても、何だか潔くない相手・・・。

と言っても全ては勝負のかけひき。そういう見苦しいまでの作戦、潔くないと思っても、そこでペースを乱される方が未熟。

途中、何度も素人目にはよくわからない「フォームが美しくない」とかそういう系で、ポイントがイタリア選手にドシドシ入った時も、香港の選手は淡々と大きな反応を見せません。そのスッキリと潔い姿に私も思わずフェンシングに見入っておりました。

そして、最後のポイントが審判の判断に委ねられ、香港の選手に軍配が上がった時、イタリアの選手は不満をあらわに納得できないと言った反応。

(でもこのイタリアの選手がどうやら前回の金メダリストらしいです)

・・・いや、それを言うなら、中間の何ポイントも香港選手が先に攻撃ポイントが点灯したのに、アンタに入ったポイントの方が素人的に全然納得できませんけど。

ともかく、

香港代表の張家朗選手、金メダル獲得の快挙!!
おめでとうございます!!心からの祝福を送ります。


香港のアスリート達は、いつも中国内陸の競争率の厳しさと比較されて、ずっと長い事イヤな思いをしてきました。ただメダルには届かなかっただけ。それだけです。メダルの数は限られていますからひたむきな頑張りが、必ずしも実になるとは限らない厳しい勝負の世界です。周りがとやかく言う事ではないのです。

でも、そんな事言うのも余計ですね。だって金です!金!面目躍如です。

ま~でもフェンシングってやっぱり一生懸命見ても全然わかりませんでした(;^_^A 私的にはやっぱり

水谷&伊藤ペア、卓球ダブルス金メダル獲得!!
おめでとうございます。


いや~中国対日本の決勝戦。中国も日本もナイスプレーの連続、尋常じゃないスーパープレイばかりでホントに見ごたえあり過ぎでした。どちらも一歩も譲らない、この一進一退の攻防戦、もうすごいとしか言いようがありませんでした。






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