PASMOがApple Payで使えるようになったけれど、改札でSuicaよりも優先させるにはどうすればいい？
交通系ICカード「PASMO」が10月6日からApple Payに対応開始となりました。
これまで、東京メトロや都営地下鉄を定期券で利用していた人は、すでに対応しているSuicaのように、Apple Payで使えることを待ち望んでいた人は多いのではないでしょうか。
最近は、コロナ禍で自宅勤務が増えたため、定期券購入を躊躇するところではありますが、SuicaのようにApple Payに入れて、iPhoneやApple watchでピッと改札を通りたいところです。
ついにPASMOもiPhoneに入れられるようになったので、早速試してみました。
入れ方は簡単で、これまで使っていたPASMOカードを使って数分で連携が終了したのですが、気になったのは、既に入っているSuicaとPASMOの使い分けです。
電子マネーとして利用する際は、Wallletアプリからどちらを使うかを、直前に選択して利用すればいいので、そんなに問題はありません。
一方、改札を通る際は、これまで勝手にSuicaが立ち上がって、認識してくれていたのですが、PASMOを入れた場合、いったいどうなるのか、PASMOは定期券なのに、Suicaから料金が引き落とされてしまうの？といったことが気になりました。
まず、普通に通過してみた
実際に、改札を通ってみると、従来通り、Suicaが認識され、指紋や顔認証なしで通過しました。せっかくPASMOを入れたのにどうやったらPASMOを優先的に読み取ってくれるのか。
調べてみたところ、SuicaとPASMOので先に入れた方が、優先される（エクスプレスカートとして認識される）らしいです。
もし、後から入れたPASMOを優先させたいなら、
iPhoneの設定から、walletとApple payにある「エクスプレスカード」をタップして、「PASMO」を選べば変更できるようです。
appleのサポートページの「日本で iPhone や Apple Watch の Suica や PASMO を使う」の真ん中ぐらいに、「Suica または PASMO のエクスプレスカードを変更する」に記載がありました。
https://support.apple.com/ja-jp/HT207154
ということで、これで、無事、定期券入れ付きiPhoneケースからお別れの方もいるのではないでしょうか。
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