プロモーション日記

プロレスリング・ノアのTwitterで一番最初に反響があったコンテンツはバックステージ

先日テレビ東京さんのスポーツウォッチャーさんにてプロレスリング・ノアの特集をして頂きました。私は今年の3月くらいからお仕事させて頂いており、主に広報チームので動いております。放送で使われた部分が広報戦略を変えた、という部分でSNSにフォーカスして頂きました。
このノートでは放送に乗らなかった部分などを書いていきたいと思います。

SNSの運用で一番最初に手をつけたのは、もともとあったコンテンツを方法を変えて露出。

これまでもノアのSNSはTwitter、FB、instaともちろん主要どころはアカウントもあり、運用もしていました。しっかりと試合の速報やニュースの掲載なども行っていましたが、スタッフの皆さんは業務を兼務している為、どうしてもメインの仕事から外れてしまっており、数字も停滞していました。
みんなのリソースは限らているし、なにか面白い企画をやって盛り上げよう!なんてのはかなり厳しいお話。
それを踏まえて一番最初に行ったのはもともとあるコンテンツの露出でした。

Twitterの問題点
・大会当日の速報はしているが伸びやんでいる
・大会のない日に量・質ともに落ち込む
施策
・バックステージのコメントを動画として新たに出す
・前日に行われた試合のコメントを切り取って必ず翌日だす。
・媒体からのニュースは必ず公式アカウントからツイート

バックステージのコメント動画は反響が良い!

それまでバックステージコメントはいわゆる媒体の方々が取材をする場というイメージです。専門誌やニュース媒体、TVなんかがインタビューする感じです。さっき終わったばっかりの選手が試合の内容だったり今後の展開をにおわせたりする、実は重要な部分。これはLIVE会場のテンションそのままに、即時にそしてリアル感が伝わる動画で出したほうがいいのでは?と思い実験的に実施したら反応が良かったのでずっと継続しています。これを見れば今日の流れも、今後の展開もある程度わかることができます。

試合後コメントをテキストで翌日にもう一度出す!

ホームページではバックステージコメントを文字起こしして、これまでも掲載していました。ですがかなり量も多く、SNSの告知でも「バックステージコメントはこちら!」で終わってしまっていました。
せっかく印象的なコメントや今後の動きなど重要な事を言っても埋もれてしまっていました。バックステージコメントは動画では出しましたが、いくら反応がいいからといって動画を必ずしも見てくれているわけではありません。
だからこそ、忘れかけそうな翌日にテキストとしてもう一度丁寧に一つ一つを出すことにしています。これは翌日の12時頃に投稿するようにルールとしています。

yahooニュースや色々な媒体からのニュースを公式アカウントから掲載

プロレスの会場にはたくさんの媒体の皆様に来て頂いており、様々な媒体に掲載されます。専門の記者の皆様が書いているだけあって、公式では出せない刺激的なタイトルや内容で掲載されます。それを一つ一つ拾っては公式アカウントにて掲載しております。せっかく取材して頂いているのでたくさんの方に見てほしいという部分と、ノアの公式として絶えずニュースを発信していて「なんだか賑わっている」感を作るためです。※実際いろんな媒体様からたくさんのニュースが出ています。

この他にも11.2両国の話やSNS周り、web全般の話、ポスターの話など色々あるのですがそれは時間をかけてゆっくり書いて行きたいと思います。

たくさん書こうと思ったら色々とっちらかってしまったので第1回目はこんなところです。Twitterメインになってしまったので次回はFacebookの運用とinstagramについて書きたいと思います。