マガジンのカバー画像

制作について

34
制作に関わるリンクやサイトとまとめてファイルする。 おもにエバーノートの内容を編集する
運営しているクリエイター

記事一覧

Cutting for Mountain(BenNevis)

東地雄一郎は、昨年から取り組んでいる、みたことの代理(The proxy for what we have seen)を、スコットランド交流プロジェクトであるSYNTHESISでのワークショップでの経験を通した違うアプローチで取り組みます。 エディンバラ、京都で発表した作品の1部を地元名古屋で発表します。 ARTIST東地雄一郎/ Higashiji Yuichiro https://main.yuichirohigashiji.com/pages/3487491/page

Cutting for Mountain(BenNevis) for SYNTHESIS BEYOND THE HUMAN

東地雄一郎は、SYNTHESISに参加します。 SYNTHESISは、国際交流プロジェクトの成果展でエディンバラのサマーホールでフェスティバルフリンジ期間に合わせて展覧会が開催されました。京都で開催されるこの展覧会は、日本での発表の場となります。プロジェクトに招待してくださったスコットさん、サマーホールでの展覧会をつくってくださったサムさんといっしょ参加するアーティストである、ダニエルさん、オアナさん、山田さんに深く感謝します。 SYNTHESIS BEYOND THE H

ルーシーの骨の60% Vol.31 ~みたことの代理(再思考)~  - Thinking about proxy for what we have seen(retake)

今日までにみつかっている人類の祖先に近いとさせる化石は、ルーシーと名付けられた。”ルーシーはエチオピアの浅い川底で発見され、骨格の推定40%が完全な形で残っていた” とされている。 制作中でまだみつかっていないなにかを、ルーシーのまだみつかっていない骨の60%というタイトルに見立てて発表していく、活動の中でできあがる制作のためのソースに目次をつけるプロジェクトである。 The only fossil found to date that makes it closer t

ルーシーの骨の60% Vol.26 ~みたことの代理(思案)~  - Thinking about proxy for what we have seen

今日までにみつかっている人類の祖先に近いとさせる化石は、ルーシーと名付けられた。”ルーシーはエチオピアの浅い川底で発見され、骨格の推定40%が完全な形で残っていた” とされている。 制作中でまだみつかっていないなにかを、ルーシーのまだみつかっていない骨の60%というタイトルに見立てて発表していく、活動の中でできあがる制作のためのソースに目次をつけるプロジェクトである。 The only fossil found to date that makes it closer t

わかりやすい説明をすると「結論を理解する労力」が「その結論を導き出した労力」と誤解されるときがある

まとめ ・かなりの人が「結論をわかりやすく説明したときの論理」と「その結論を試行錯誤して見つけるときの論理」を明確に分けてない気がする ・だから簡単に理解できると、簡単に生み出した答えと勘違いする ・単に結論を理解してほしいときは、わかりやすい説明だけでよい ・相手に今後自分と同じように試行錯誤してほしい時は、わかりやすい説明に加えて、試行錯誤も伝える 結論の背景や試行錯誤をどこまで相手に伝えるか、ずっとわからなかった基本私は余計なことを説明しがちだ。だから仕事中はできるだ

Hiroshima Art Document への声明

Statement to Hiroshima Art Document広島アートドキュメントという展覧会に参加します。半べえと呼ばれる重森美玲の庭園にある茶室にA=AA≠A(Building)を提出します。 I will participate in an exhibition called Hiroshima Art Document.A=AA≠A (Building) will be submitted to a tea room in the garden of Mir

千々和佑樹「メドゥーサと14」のトークイベントに参加します。

黄金町AIRでいっしょのアーティスト千々和さんが横浜のコワーキングスペースの壁面で展示するとのことで、トークイベントのお誘いを頂きました。 時間は、60分くらいとのことで、千々和さんの良さとテーマを引き出せるように頑張ります。 art is calling10_千々和佑樹「メドゥーサと14」のステイトメント art is callingというアーティストがリレー形式で展覧会をつないでる企画で、これまで9回展覧会が開催されて、今回10回目を開催する。 千々和さんが好きな数

見過ごされるなにかへのアプローチ

FOOD ART STATION のテーマである「Passing Trains 日々の落とし物」を見過ごされるなにか。と翻訳し、そのアプローチを作品として提出した。 0,FOOD ART STATION(以下FAS)【高架下マルシェ】 高架下を舞台としたマルシェ。今回のマルシェは、「Passing Trains 日々の落とし物」をテーマとし、食べるという行為の中で、”普段見落としてしまっている豊かさとは何だろう?”という問いから企画を行いました。 1,メタファーをつかって

ブックカッティング for mountain にむけた声明 /Statement for book cutting for mountain

東地雄一郎が、KG+Photobookfair でブックカッティング for mountain のパフォーマンスをします。おととし、去年TABFで発表したものベースに、アップデートしたパフォーマンスをKyotographie(以下KG)で披露します。 Yuichiro Higashiji will be giving a performance of bookcutting for mountain at KG+Photobookfair. This performance

ルーシーの骨の60% Vol.24~身体と場所を考える~ Lucy's 60% of Bones Vol. 24 - Thinking about Body and Place

都市と芸術の応答体2021に書かれていた設問に対する応答を考えてみた。 I tried to think of a response to the question written in the response body of the city and art 2021. 1,都市と芸術の応答体とは What is the responsive body of the city and art?都市に生まれる芸術とはどのようなものでしょうか。私たちはここで芸術を、美術館や

ルーシーの骨の60% Vol.23~Equipmentの再生~

ルーシーの骨の60%として大岡川沿いにスタジオを構えて1年半がすぎました。昨年春の成果展中止以来、COVID-19感染防止の為、2人は時間もしくは空間のどちらかで遮断が必要となり、なにかしらのカタチで制約をうけてきたが、これまで通り対話を止めることなく、むしろ場所の制約になしに活動をしてきた。 しばらくの間共有できなかったことを、東地はスタジオの痕跡を一方的に拾い集めて接触させることで、本来あったはずの対話を再構築・確認し、studio_woはそれに対して応答してきた。

蓮輪友子 Flickerから絵画を考える。

Statement 地下鉄でサッカーの応援帰りの4人組が酔っ払って歌を歌っていたのですが、思わず撮った動画を見返してみると、手振れで像が崩れた瞬間がある日の酔っ払った友人にそっくりでした。像が揺らめいて崩れた瞬間を描き、みる人の干渉によりどのようにもとらえる事の出来る絵を目指して制作しています。 #202  揺れる人物の像をもととした大小の絵を中心に展示。 #205  2010年から加筆を続けている光をイメージした絵の上に動画を照射して展示。 ■解釈撮影した映像をもとに絵の

2020年を振り返りました(今更。

まだ、2020年のつもりで書きます(ということは。、、) 時間はあったはずだけど、、それでも、振り返りがちゃんとできなかった。整理にするのに時間がかかることばかりであった(言い訳)。 整理にするにあたって、後日アップロードする今年の目標になるためのフィードバックとしたい。イベントとキーワードでまとめる。 事前的と事後的との両方の解釈が(誤読によって)ぶつかってできた”なにか”は、コロナによって(BECV)延期になったが、音声による公開されない展覧会とワークショップを開催し

トルソが示す意味とは?HOLLYはいったい誰?(自己解釈)

制作後の自己解釈をカタチにしていく。必要に応じて随時更新をしていくつもりであり、最終的にどうまとまるかも不明である。黄金町バザール2020の展示期間の後半から公開をはじめる。数日間の無料公開の後、有料記事としてストックしていくつもりである。 この記事はWEB越しにみえる世界であり、現地にいってもわからない情報で別の世界でもある。言い方を変えると、知らなくてもよい情報かもしれない。でも、黄金町バザールに出展している作品のHOLLYであるには違いない。(作家のインタビューやモノ

有料
100