プロフェッショナル

皆様こんにちは。
アスレティックトレーナーとして活動しているコンディショニングセラピストの早坂です。

今回は業界の大先輩である、大髙茂さんがプロフェッショナルに出演されました。
人生の”最強”サポーターであれ
鍼灸師として、トレーナーとして、最強のサポーターとして取材を受けてらっしゃいました。

熱い男！

今回は始まりが渡辺謙さんの語りから。

よく泣きの電話いれてますよ。
僕にとっては”よろい”みたいなもんですよね。
彼がいるからいろんなことにトライできる。
大髙は俺の体で全部俺のことわかってる。
ちょっと”兄弟”なところありますよね

もうこの信頼関係やばいですよね！
何人か患者さんやスポーツ選手が来院してコメントをしていらっしゃるんですが、もう大髙さんでなくてはならないような信頼関係なんですよ。
その話し方やお言葉、立ち振る舞いに“愛”がありました。

ここが熱い！

いやぁ何が熱いかって、選手のサポートをして、遠くから選手の試合を観戦してるシーンがあるのですが、選手が自然との相手のスポーツでしてので上手くいかなかったんです。
その時大高さんは『もうやけ食いだ！』って言って食事を摂られてるんですよ。
その勢いたるや。
『僕はファンじゃないですからね。チームですから、悔しいのは当然でしょ。』
いや。
刺さりました。

激しくほっぺたを叩かれたみたいに

僕も、それなりに様々なスポーツ選手と出会い、サポートして来ました。
その結果に一喜一憂しまいと振る舞ってきました。
というか、そこまで没頭していなかった、出来ていなかったというか、結果への責任を持っておらず、最高のサポーターにはなれてなかった現実を突きつけられました。

そう。調子に乗ってるんじゃない？って言われたように。
専門学校の恩師にも学生時代、一度個室に呼び出されて言われたことありました。
『最近アメフトの日本代表のアシスタントになって調子に乗ってるだろ。』
と言われて、
僕は気づいてなかったので『すみません、ありがとうございます』と答えたら、恩師には、『え？なにそれ？そういう反応？』みたいな感じで。
実はその恩師と大高さんも繋がっていたりして。

大高さんには、選手や困っている人への“愛”と“熱さ”を学ばせてもらいました。

『これからだぞ！』

モチベーターとしても最高です。
結果の出てなかった選手に放った言葉です。
素晴らしすぎる。
選手としては切り替えもできただろうし次の目標を示してくれた。

肩の痛みで来院した高校球児には
『なんにも心配することないよ、大丈夫だよ！』
この言葉は、本気の人にしか使えない言葉。
その裏には絶対的な自信があったり、その子のメンタルや様々な事を察知して出た本気の言葉。
やばい。
その子もここにきて良かったと、心底思ったに違いない。

兎にも角にも信頼関係

信頼されるってこういう事だろうな。と。
僕は今まででどう立ち振る舞い、選手や患者様からどう思わてるだろうと。
少し冷めた感じで、どこか他人事ではなかっただろうか。

一度、アルペンスキー選手に聞かれたことがある。
『俺らがスタートするとき早さんも緊張とかすんの？』
そして私は
“いや？だってスタートするの俺じゃないから。むしろ緊張しちゃダメでしょ？俺が緊張しても変わらないじゃん”て
選手は『そりゃ頼もしいね！』
とは言ってくれてたものの、今考えれば共に戦ってるって意識が低かったのかも知れませんね。
だから、オリンピックのスタートでも僕は緊張しなかったし、失敗してしまった選手の結果も受けいれる事ができたし。それでしっかりサポートできたと思っていたけど、、、
もっともっと心の深い所から応援出来ていたら行動も感情もまた違っていたのかも。
どこかで他人事だったのかもと反省。
くやしかったけどね。

『このひとのためになろう』

本当にその人を読み取って、空気、その人の性格、声のトーン、体調、全部ひっくるめて、どうしたらこの人が喜んでくれるだろうか、どういう治療をしたらいいのか、そういうの全部ひっくるめて治療です。

すごいですよね。

体と、心をささえる

プロ野球の歳内投手の話の時に、一緒に緊張して、三振をとったらガッツポーズをして、飛び跳ねて。
すごいと思うんですよね。そこまで自分のことのように喜べる。悔しがる。

こんなにやりがいのある仕事ないですよ
天職ですね。天職というかこれしかないです。
これ以外僕なにもできないです。

後は僕が責任持ってやるよ

本当にすごい責任と愛と本気度が全然違う。
この大髙さんに追いつくためにはん何が必要か。
明日から改めて選手、患者さんに向き合わなないと。

いま私は知識や技術や戦略、目先の事にフォーカスしすぎてました。
もちろんそれも大事。

でも結局人間対人間。

お前最高だよって　人間関係が大切

誰かの夢を、支えたい

試合前の選手が、明日本当に楽しみ。

こう言わせるまで選手を上げる。

心からの気持ちって伝わるんだな。

明日からまた頑張ります。
とても良い刺激になりました。