為替取引市場について
FX取引の市場規模
外国為替市場(FX市場)は世界中の投資家が参加しますので1日の取引高は莫大な金額になります。
株取引市場の規模が国内最大の東証(東京証券取引所)の取扱高と比べてみても、東証が1年間かけて行う売買をFXの市場は2日もかからないで取引してしまいます。
市場規模で言えば、外国為替市場は株式市場など比較にならないほど大きな市場です。
それだけ大きい市場ですので誰かが不正な操作をしようと思っても、莫大な資金が必要となり非常に実現困難なのです。
国家クラスでさえ市場安定の為の介入を行っても1~2円動けばいい方で、ずっと介入し続ける事は予算的にも出来ません。
FXなら平日24時間取引できる
株は平日の午前9時~午後15時の間でしか取引できず、 さらに11時半~12時半までは昼休みとなり取引ができません。
副業として投資を始めたい方にとって、この時間に取引するのは難しいです。
この点は、常に世界の何処かで開いている市場があるので平日24時間いつでも取引可能なFXの方が取引チャンスが多いため有利といえます。
三大市場
三大市場と言われているのが、
東京、ニューヨーク、ロンドン
の市場です。
これらの市場が開いているそれぞれの時間帯が重なっている時は、特に取引量が多くなります。
とりわけ、21時からは東京市場とニューヨーク市場が同時に開いていますので活発です。
土日は世界中の市場が休みになるので、取引は出来ません。
中東のバーレーン市場は開いていますが、中東情勢の不安定さに鑑みれば、土日にポジションを持ち越すのは得策ではないでしょう。
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