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ECHOES『ZOO』 ~客観視、メタ認知~

時々聴きたくなる曲。

自分が何なのか、考えたいときに聴きます。

コウモリなのか?
メガネザルなのか?
アマガエルなのか?
ハイエナなのか?
「そっくりな」サルなのか?
それともここに自分の居場所はないのか?

ということで今日のテーマは「客観視」「メタ認知」。厳密にはこの2つは違うようですが。


とりあえず「客観」を辞書で見ると

きゃっかん【客観】①哲学の言葉で、心の働きや考えの外にあるもの。心の働きの目あてとなるもの。②物事を、自分の気持ちや考えにとらわれず、ありのままに見ること。

『学研新レインボー小学国語辞典』

メタ認知は、「メタ認知とは、自分の認知活動を客観的に捉え、評価した上で制御する能力です。心理学用語で、アメリカの心理学者ジョン・H・フラベル氏が定義しました。」と目の前のAIが言ってました。


私が「客観」を意識するのは、研究の方向性、次の実験、自分の仕事は目的に向かっているのか?
これらを決めるとき、当然ながら頭をフルで働かせます。論理も構築する。でもそこには「主観」が入っている可能性はある。序盤のどこかで「これは正しい方向のはず」という頭ができてしまうから。

一晩冷却期間を置くと客観的になって、冷静な判断ができます。寝る前に『ZOO』を・・・すみません。さすがに言いすぎました(笑)

考えているとき、特に論理の電気がつながったときの自分は、主観的には最強です(^O^) 「自分、天才じゃない?」くらいの。でも冷静になると、自分が『ZOO』の中のどれなのか?それともどれにもなれていないのか?「客観的」になり、この「考え」とか「感情」とかもきっとその世界の中のどれかだろう、くらいに。

・・・

・・・

ここで終わると「遠慮しすぎのメガネザル」で終わってしまいます。
自分のアイデアを客観的に見て、きっとこれは唯一無二ではないと認めた上で、踏み込む。知ってて踏み込むと、踏み込みながらも周りの情報を取得してアイデアを増強できる。知らずに踏み込むと周りの情報でショックを受けて最悪止まってしまう。

以上、「メタ認知」を難しく語ってるくらいなら、ECHOESの『ZOO』を聴いた方が早いんじゃない?という話でした。

ちなみに、歌詞の中の動物像、ところどころ異論や気になるところはありますが、そこは雰囲気で(;^_^A

※本記事はAmazonアソシエイトに参加しています

Vo/Gの辻仁成さんの芥川賞受賞作

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