経済的な不安

「経済的な不安」

結婚を敬遠する人たちの多くが挙げる理由です。ネット上でソースを探すと大抵結婚しない理由の3位以内には入っていると思います。

しかし実際には結婚すると住居費を始め生活費の多くが圧縮可能となる上、税金や年金、保険といった支出も大きく減らせます。また勤務先によっては家族手当や扶養手当などの手当てがつくこともあり至れり尽くせり。

さらに付け加えると、夫婦の一方がもし病気やけがなどで働けなくなったとしても、もう一方が働けるので強力なリスクヘッジになります。病気やけがに限らず、夫婦で生活を共にすると一人では到底取り得なかったリスクを取ることが可能になるのです。

私自身、妻が外で働いていることで普通の人には難しい「投機」という大きなリスクを取ることができています。逆に会社員の妻は老後の生活、けがや病気を大きなリスクと感じているらしく、私の資産運用が頼もしいと言います(日々「老後は任せたよ」と言われています笑)。

なぜ本来リスクヘッジとして最強とも思える結婚という行為がここまで逆に見られているのかを考えてみました。

一番に思い当たるのは自身の両親
結婚に否定的な考えを持つ人は、自身の両親が不仲だったというケースが多いのではないでしょうか。両親がいつもおカネのことでケンカをしているのを見て育てば、結婚すると「おカネでケンカになるかも・・・」と思ってしまうのは無理もありません。実際にはケンカの原因は最初おカネではなかったかもしれません。しかしケンカが始まると大抵話はおカネに飛び火します。かく言う私の両親も毎日のように夫婦げんか(ケンカというよりも一方的なDVでしたが)が絶えず、中学生の頃に家庭が崩壊しました。

あと住宅ローン
今30~40代の層が子供のころは、多くが持ち家だったと思います。私も40歳になりますが、小学生くらいのころを思い返すと私の周りでは当時まだ集合住宅という概念はありませんでした。持ち家で普通、借家に住む人間は貧乏人という扱いを受けていたように記憶しています。今思うと狂気の沙汰としか思えない、結婚して家をもって一人前という謎理論が幅を利かせていた時代です。
当時はバブルの真っただ中、給料が右肩上がりになる前提で返済計画が組まれていた訳です。一歩間違えたら、というか、間違えなくても外部要因一発で破綻します。

他にも細々思いつくことがありますが、大きくはこの二つに加えてバブルが崩壊したことでこの思い込みが決定的なものになってしまったのではないかと推測します。

もう一度言います。
見栄やプライドに踊らされることなく、身の丈に合った生活を送る限り

結婚は最強のリスクヘッジです。

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著者:余弦
https://twitter.com/ygnfx

IT企業社長、兼業主夫、個人投資家
結婚できない、結婚したくない、そんな方たちに結婚の良さを伝えつつ
幸せな結婚生活を送るヒントを思いつくままに書き連ねています。
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2002年にトレーダーデビュー。FXメインで金融商品色々いじってます。海自航空学生を退官後、陸上予備自衛官任官。ボカロP/東方アレンジ活動少々。関東生まれ、北海道育ち、アメリカ帰り、現在悠々自適南国在住。社長兼主夫。普段着は和服。
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