初めての地域猫保護活動日記~なぜ保護活動を始めようと思ったか編~
こんにちは、yfukuです。
我が家の愛猫わたあめちゃん(通称:あめちゃん)をおうちに迎えてから、住んでいるエリアにかなりの野良猫がいることに気が付きました。
人の関心軸が変わるってこういうことなんだなと思いますw
私が見かけただけでも10匹程度、恐らく見かけてない猫たちもいると思うのでかなりの数がいそうです。
あめちゃんがもともと外で暮らしていた時期もあったことから、野良猫が気になって気になって気になって仕方なくなり、保護活動を微力ながら始めることにしました。
これからいくつかの投稿に分けて、私が野良猫について調べて思ったこと、その思いに基づいて行っている活動についてお話します。
第一弾の今回は「なぜ保護活動を始めようと思ったか編」です。
野良猫って幸せなの?
野良猫は自由気ままに生きられて幸せそう。好きな時に日向ぼっこして、好きな時に虫を追いかけて、楽しそうだから見ているの大好き。
昔はこんな風に思っていました。野良猫がいると癒されますし、素直にかわいい、大好きと思っていることが悪いとか、そんなことはないと思います。
ただ、猫について詳しく知れば知るほど、野良猫が幸せなのか疑問が出てきます。
猫は警戒心の強い動物です。人見知りでない猫は元気いっぱいであれば人前に顔を出しますが、体調が悪くなれば姿を消します。また、そもそも警戒心が強い猫は人が多い時間には姿を現しません。ほとんどひっそりと暮らしています。
真夏の暑い日も、真冬の寒い日も、梅雨の雨がたくさん降る日も、猫はずっと外にいます。軒先などの影には潜んでいるでしょうが、綺麗なお家があるわけではありません。
ご飯は、人見知りでない猫は人に強請ってもらえますが、その他の猫は自然の獲物を捕まえます。毎日ちゃんとした食事を取れるか、真水を飲めるのかは神のみぞ知る状態です。
え?猫って自然界の動物だから普通じゃないの?
と思うかもしれません。
確かに自然の動物ですが、自然界で生命を授かった場合、生存確率は50%程度、寿命は3〜5年程度(家猫の平均は16年程度)です。過酷な状況がお分かりいただけますでしょうか?
でも、自然界はそれが普通では?と思うかもしれません。
確かにサバンナなどの自然界に比べると良い方かもしれませんが、そもそも猫は日本固有の生物ではありません。害虫駆除のために持ち込まれた外来種です。
人間の都合で日本に暮らしている動物を、野生の動物だからと言って放っておくのには、個人的には違和感があります。
本当に自然に向いている動物ですか?w
もう一つ、保護活動をした方がいいと思ったきっかけが、我が家のあめちゃんです。
猫は獲物の捕獲本能を活かすように遊んであげるといいらしいのですが、実はあめちゃんがへなちょこ過ぎて、この子は自然では生き延びれないなと思ったんですw
獲物と見立てたおもちゃを俊敏に動かすとダイナミックジャンプ!それはすごいのですが、ちょっと動きを変則的にすると獲物を見失う、ちょっとしたところで足を踏み外す…などなど動きを見ていて自然の動物を捕食できるように見えませんw
たまに夜になると窓越しに虫が張り付いていることがあるのですが、発見すると「にゃにゃ」と言って狙いを定めています。
かわいい…かわいいけど……
声、漏れちゃってるよ。自然界なら獲物逃げちゃうよw
まぁ、我が家のあめちゃんがへなちょこの極みなのかも知れませんが、へなちょこのかわいい猫が自然の中でご飯を食べられないのでは、と想像するだけで、いてもたってもいられなくなってしまったのです。
そんな訳で保護活動を始めることにしました。
いろいろな思いが募って、行動に移すことにしました。
一人でできることは少ないけれど、一人も動かなかったら何も変わらないな、なんて臭いことをつぶやきながら。
次回は実際に保護活動に繰り出した際のお話をしたいと思います。題して初めての地域猫保護活動日記②〜初捕獲に繰り出す編〜です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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