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週末は「ぽこフォーラム」

先週末はライブ配信サービス、Pococha(ぽこちゃ)のPOCOBASEというユーザー同士の交流会イベント(zoomミーティング)に参加しましたが、今度の週末には「ぽこフォーラム」に参加します(同じくzoom)。

水田プロデューサーも登壇し、運営側のビジョンの説明とか、疑問・質問への回答もあるとのこと。

私が始めたのは去年の年末で6ヶ月そこらですが、しばらくお休みしてたので、実質数ヶ月。コロナきっかけでリスナーもライバーも激増したみたいですが、その間にも配信をしなくなった人もいれば、リスナーであるコト自体辞めちゃった人もいます。何年も配信続けているライバーさんやリスナーさんはすごいと思う。

Pocochaのちょっと気になるところ

どんなサービスも100%完璧ではなく、Pocochaにも問題がないわけでもないでしょう。他の配信サービスでは、応援のしすぎで破産した、という噂も聞くし(実際、アイテムの金額も結構高額なものもある。他よりも穏やかだけど)。

中には、「一番稼げるライブ配信サービス」みたいな評判を聞きつけてやってくる人も多いみたいで「思ったほど稼げない」といって辞めていく人とかも。そんな世の中甘くはないでしょw。

人には「誰かを応援したい」という気持ちが自然とあるし、頑張ってるライバーさんを応援したい、という気持ちと相まっていいコミュニティが形成されている、とは思います。誹謗中傷ワードは自動的に☆☆になるという安全策も施されてるし(でもあまり賢くないから、たまに困るw)。

日本人はランキングをすごく気にする傾向があるので、「トップを目指す」とか「1位になる」という指標はある意味わかりやすいし、周りもその目標に向かって応援したくなる。うまく作られてるなーって思います。

ただ応援するにはどうしても「お金」が絡んでくるのは仕方のないところ。ある人を本格的に応援する、となるとそれなりの課金も必要になるし、だからこそ運営さんの管理費用も賄えるわけで、その点でもシステム設計が見事。

相場観としてはどうなんでしょうね。プロのアーティストのファンクラブでも、年間5,000円とかプレミアついて10,000円とかだからこそ、長く応援できるのかな、と思う部分もあります。一人のライバーさんに1ヶ月にそれ以上応援することができる人もいれば、できない人もいる。その辺で格差を感じて去っていく人もいるのかな?

素人とプロ

5月ごろから配信を始めたライバーさんの中に、マジックで耳が「でっかくなっちゃった」でよく知られてるマギー審司さんがいらっしゃって、配信初期からリスナーしてファミリーにも入れてもらったので仲良くさせてもらっています。

配信の中で師匠のマギー司郎さんの話が出たのですが、駆け出しの芸人は(北野武さんもそうでしたが)ストリップ劇場で、幕間に手品したり漫才したりして芸を磨いたんだそうです。

もともとお客さんはマジックや漫才を見に来ている人ではない。芸がつまらないと「引っ込めー!!」みたいな罵倒が来たりもする。そんなお客さんがクスッともしてくれない環境の中で、いかにお客さんの心を掴むかに苦心して話芸が向上する、みたいな話をされてました。

その点マギーさんは師匠譲りで鍛えられているので、配信する側としても話芸がプロ。あっという間にトップランクのS5にまで上がってました。

話芸という意味では、プロと素人の差は、どうしても歴然としてしまいますよね。魅力のある会話ができるライバーさんは、芸人並に上手な人もいるし。

勘違いをする人

Pocochaはプロの芸や歌・演奏を披露するだけの舞台でもないし、あくまでコミュニケーションの場として考えたら、どれだけ多くの人に安心・安全・心地よさを提供できるかが勝負なのかなーと思います。

その意味ではプロの人が持っている能力にかなわないので、素人が簡単に稼げると勘違いしたら天狗になっちゃう危険もあるのかなーって思います。価値を提供する対価としてのダイヤ、としての視点がないと、どうしても自分を過大評価してしまいそう。実際そういう人も見かけるし。

今までの労働的価値観を思いっきり引きずっているところもあるので、楽してダイヤをもらおうという人が増えちゃうとバランス崩れそう。少し帯が上だからといって天狗になる人はイヤだなー。それだけの価値を提供できていればいいんだけど。

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