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日々と進捗

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いわゆる日記。日記をつけないと忘れちゃうんだよね。
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#映画

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を見てきた

大きく前半と、後半にわけられる作品だと思う。 前半はシンジくんが立ち直り、青年になるまでの話。 前作のQからの続きの物語が展開される。 大人になったトウジや、ケンスケなども登場し、変わってしまったものや、変わらないもの、Qでは説明しきれなかった外の世界、歴史、起きた出来事などなど、主に綾波を主体にして物語が展開されるアニメっぽいお話。 後半は、ネルフ本部に突入してから展開される、シンジくんがお父さんと対話していく物語。これがもう圧巻だった。 後半が印象的というか、わた

発熱したので、大人しくNetflixをみてた。

朝おきたら、体のダルさを感じて、体温計ではかってみたら37.3度。 これは、とうとうきたか? と、慄く。 強い揺れがくるたびに、「とうとう関東大震災がきたか?」と感じるのと似ている。 とりあえず様子をみるしかない。 ということで、一日ぐっすり寝たら、熱も、ダルさもなくなっていた。 ただの風邪だったっぽい。 しかし、そもそも症状がないことが、新型コロナウィルスのおそろしいことなので、しばらく自粛休みとなったので、Netflixをみてた。 マインドホーン(2016) 色

異世界転移SF映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』

日本ではカルト映画で有名、らしいけど、普通にいまみても、おもしろくて、よくできた映画だった。 調べてみたら、公開当時は本国ソ連では1570万人の動員を記録、とのことで、1980年代のソ連の人口は、1億3900万人 なので、ほぼ9人に1人は劇場に足を運んだ、ということなので、ここまで流行ると、カルト映画というよりは、ソ連(ロシア)人の国民的映画、だろう。 映像もいいし、脚本もいいし、重たいものを描いているけど、映像はずっと軽やか、いい映画だ! なんで今まで観てなかったんだろ

ノイズとスカトロジーのカルトSF映画『神々のたそがれ』

AmazonPrimeで、気軽にみる映画もいいんだけど、こういう時期だからこそ、ちょっと観るのが大変な映画も観ておこうと思って、カルト映画好きにおすすめしてもらった『神々のたそがれ』を観た。 小説を映画化するとき、だいたいの監督は行間を美しいとか、かわいいとか、かっこいい映像で埋めていくんだけど、アレクセイ・ゲルマン監督『神々のたそがれ』は放屁とか脱糞とか臓物とか、いわゆるスカトロジーで埋めていく。 力いっぱいうんこ普通に撮ったら、一発ネタで終わるようなコメディ映画なんだ

『ザ・フォール/落下の王国』を観て、たくさん泣いた。

映画館だと、いくらか我慢してしまうけど、家でひとりで映画をみてると、ラストシーンとかで不意に「うっ、うぇぇぇ、えっえ…」と泣いてしまうことがある。 今回、盛大に泣かされたのは、『ザ・フォール/落下の王国』だ。 吹き替え版をみて泣き、あまりにおもしろかったので、次の日、字幕版をみてやはり泣き、続けて監督のコメンタリー版をみて、また泣いてしまった。 劇場にいけないのはさみしいけど、家でなら気軽に号泣できるのはメリットではある。 こんな状況だから、泣ける映画をみるのも良いのだ