【何で起業してるの?その問いに応えます。】
起業して会社をやってるとよく訊かれるこの質問。
自分には応えが3つあると思っているので、それを書きます。
A.世の中を見返さないと気が済まないから
表現が適切かどうか分かりませんが、自分は一番はこれだと思っています。
世の中を生きていくのに、別に起業しないと食べていけない、なんてことはありません。
むしろ、起業すると次から次へと災難が降りかかってきます。
それでも、起業という選択肢を選び、どれだけ辛くても続けるというのは、やはり「世の中よ見てろよ俺は黙っちゃいないぜ!」と言った反骨精神があるからだと思います。
逆に言えば、これがあれば起業してやっていくにあたり、とても強いと思います。
よく言われるように、起業家が会社を畳む時は、キャッシュが尽きた時ではなく、会社経営に対する情熱が失われた時だと思うので。
世の起業家たちはみな、世の中の不条理や理不尽に対して怒りや悔しさを抱いており、それを事業を行っていくことで自己葛藤しているのだと思います。
A.起業すること自体が社会貢献だと思うから
自分が考える、ふたつめの理由はこれです。
起業は、決して甘いものではありませんが、成功した暁には自分と同じ境遇の人たちに夢や希望を示すことができると思います。
韓国人としての本名で成功できれば同じような境遇の人たちに、病気を患いながらも成功できれば同じように病気に苦しんでる人たちに、「やればできる。」と思ってもらえます。
自分はまだまだその域に達していませんが、会社組織が大きくなれば、会社は多額の納税や雇用の創出、新しいテクノロジーを社会に生み出します。
こうしたことを踏まえると、起業という選択肢を選ぶこと自体が社会貢献だと思うのです。
A.自分たちのやりたいことをやっていくには起業という選択肢が合理的だと思うから
そして最後はこれです。
前述と少し被りますが、やりたいことをやっていくのに、必ずしも会社形態は必要ではないかもしれません。
ただ、自分たちのアイデアや成し遂げたい夢をたくさんの方々と実現したいと思えば、お金や信用が大切です。
私自身、ホームミュージックという会社は最初の8ヶ月ほどは法人格を持たずにやっていましたが、自分たちのやりたいことをやって社会に価値を生み出していくためには株式会社にすることが最適だと思い、登記した経緯があります。
会社であることで得られる、社会的信用や、たくさんの方々の力を集約できる効用は大きいものです。
……………..
以上、何で起業したの?とよく訊かれるので、自分なりの応えを書いてみました。
もちろん、起業してる理由は、起業家の数だけあると思っていて、そのどれもが素晴らしいものだと思います。
辛い日々、キツイ日々もありますが、将来の成功を考えましょう。
起業して会社を起し、たくさんの方々と夢を追いかけられていることに感謝しています。
この文章、執筆したのは株式会社ホームミュージック社長のりよんちゃんでした👋
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