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事業の特徴を活かして、人と出会い、ビジネスの可能性を拡げる 〜コロナ禍の 2 ヶ月で、新規 50 人とアポイントを取る〜

yenta を利用して、多くの人との出会い、ご自身のビジネスの後押しにもつながった株式会社PLAYNEW の酒井 翼さん。酒井さんの出会いがどのようなものだったのか、お聞きするなかで見えてきたのは、yenta がつくりだす偶発的な人の出会いでした。

顧客を作るよりも、味方を増やす

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イェンタさん:
酒井さんの自己紹介をお願いします。

酒井さん:
渋谷拠点のサッカーチーム TOKYO CITY F.C. を運営する株式会社PLAYNEW の酒井と申します。TOKYO CITY F.C. は 2014 年に立ち上がり、今年で 7 年目になります。僕は立ち上げ時から当チームに携わり、最初は趣味の延長でした。関わるうちにだんだんと気持ちが高まり、チームが法人化したタイミングでフルタイムメンバー 1 号として参加し、今は事業運営や法人営業を主に担当しています。

大学時代からスポーツマネージメントを勉強して、サッカーを通して何かしら世の中に貢献したいと思っていました。TOKYO CITY F.C. の活動をしていると、いろいろな人達が集まり、面白いサッカーチームになっていきました。その時にこの活動を仕事にしたいと決心しました。以前は新卒で会社員として営業をやっていましたが、2019 年に退職し、今に至ります。

イェンタさん:
TOKYO CITY F.C. のご紹介もお願いします。

酒井さん:
2014 年に立ち上がったチームで、「Football for good “ワクワクし続ける渋谷をフットボールで"」をビジョンに掲げています。

僕自身はサッカーがめちゃくちゃ好きなんですが、サッカーそのものに熱量を込めて観戦する人は世の中にそう多くないのが現状だと感じています。その状況下で流行の発信地、若者の街である渋谷に"渋谷らしいサッカークラブ"を作ると、今までサッカーに興味がなかった人も関わり、サッカー界にとってもプラスになると思います。僕自身もサッカーで人生が豊になったので、渋谷の街にそれを拡げることで、モノではなく人との交流の上で世の中が精神的に満たされていくと思います。

イェンタさん:
ありがとうございます。 yenta はいつ頃から使い始めましたか?

酒井さん:
学生時代に就職活動でアトラエの企業説明会を受けたのがきっかけです。説明会では新卒でデザイン未経験の方がデザイナーの職につき、今はやりがいを持って働いているとお話をお聞きしました。またイキイキしている姿を見て、いいサービスなんだと思い、登録しました。しばらく審査が通らず使えていませんでしたが、就職した前職で法人営業をしていた時に審査が通り、使い始めました。

イェンタさん:
最初の頃は、どのように yenta を使っていましたか?

酒井さん:
当時は動画制作の営業をしていたので、マッチングした人の中から経営者やマーケティング部に所属する方など動画に興味がありそうな方へ、ご連絡していました。たまに商談につながることもありました。

イェンタさん:
お会いした時はどのようなお話をしますか?

酒井さん:
ざっくばらんに、お仕事内容などお相手のことをお聞きしています。ただ、前職では yenta 内で営業活動をすることは難しいと感じていたので、しばらく使っていませんでした。今の仕事に移り、多くの人と会う必要性ができた 2019 年の後半からまた使い始めました。

今は、僕らに興味を持っていただいている場合も多く、ご質問には包み隠さずお応えしています。そこからスポンサーに繋がったり、ご紹介をいただいたり、何かあったら連絡をとり合う関係になったりしています。

イェンタさん:
今のお仕事では、スポンサー以外のビジネスにもつながりましたか?

酒井さん:
結構ありますね。今まさに進行中で詳しくはお話できませんが、新規事業担当の方と yenta で出会って、別の事業担当の方につないでいただき、僕らの特徴やその事業との親和性などをプレゼンした結果、今は PR の支援をさせていただいています。また情報交換目的でお会いした方が、地域貢献活動を会社で検討し始めた際に、僕らのことを思い出してくださり、お声がけいただきました。


緊急事態宣言中に、アウトバウンドで新規 50 人に会う

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イェンタさん:
タイムライン機能を使いはじめたきっかけを教えてください。

酒井さん:
2 ヶ月で新しい人 50 人とアウトバウンドで会うと 4 月に決めました。しかし緊急事態宣言下ではテレアポなどもできないため、yenta が最適だと思いました。タイムラインで「スポンサー募集しています」という直接な表現と「渋谷から J リーグを目指すサッカークラブと聞いてワクワクする方」と裾の尾を広げる 2 パターンの募集をしました。

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酒井さんが実際に投稿された募集

イェンタさん:
実際に何人とお会いされましたか?

酒井さん:
5 〜 6 月で 30 人です。「スポンサーになりませんか?」については、応募はほとんど来ませんでした。「サッカー、スポーツビジネスに興味ありませんか?」については、応募は多かったです。最近はスポーツビジネス業界へのキャリアパスも人気のようで、キャリアについてのご質問もありました。

イェンタさん:
タイムラインとマッチングでは、感覚に違いはありますか?

酒井さん:
違いますね。タイムラインでは会話の入り口が事前に決まっています。一方、マッチングは決まっていないので、事前に調べたり用意しています。

イェンタさん:
どちらも良し悪しがあると思いますが、TOKYO CITY F.C. の活動とはタイムラインの方が相性はいいですか?

酒井さん:
タイムラインはすごく相性がいいですね。サッカーチームということで、みなさん興味はあるみたいです。サッカートークで盛り上がって、仲良くなると冗談半分で「今から 5 分だけ営業させてください」とお願いもできます。法人だけでなく個人の方からスポンサーになっていただける場合もあります。

イェンタさん:
個人スポンサーになると、どんな特典が得られますか?

酒井さん:
4 つの特典があります。1 つ目は「推しチーム」と一緒に日本サッカー界のピラミッドを駆け登る面白味を感じていただけることです。日本のサッカー界のピラミット構造は、トップの J1 をはじめとして J2、J3 と続き、いま僕らは J8 に相当する東京都社会人サッカーリーグ 2 部に所属しています。ここからひとつひとつカテゴリーを上げていく喜びを、早いうちからクラブとともに分かち合えることは何物にも代え難い価値だと考えています。
2 つ目はサービス面です。ユニフォームにご希望の背番号だけでなく、スポンサーさまのお名前を入れてプレゼントさせていただいております。また、加入した方から順番に会員番号を付与しているのですが、今後、番号の若い方やスポンサー年数が長い方がお得に感じられるサービスも展開していきます。Jリーグ加入まで長い道のりだからこそ、今から応援いただける方は大切にしていきたいと考えています。
3 つ目は、サッカービジネスに精通できます。経営の数字などすべてを公開していますので、いろんな情報を知ることができます。選手補強の裏話なども聞けたり、サッカークラブの内部をお見せしています。
4 つ目は、ネットワーキングでスポンサー同士の集まりや、月 1 回選手とフットサルを楽しむことができます。

イェンタさん:
サッカーが好きなスポンサーは非常に嬉しいでしょうね。

酒井さん:
エンゲージメントはかなり高いですね。お知らせや告知を共有すると、すごく喜んでくれて、コミュニティ内でのメッセージツールでは一気に「いいね」がつきますね。応援したいという仲間意識が強いです。またスポンサーになっていただける方は経営者の方も多く、情報を提供すると関連しそうな団体や人を紹介していただけます。僕らとしては一石二鳥というか五鳥ですね。

イェンタさん:
タイムラインを使うことをお勧めする、業種業界はありますか?

酒井さん:
スポーツビジネスをやっている方は全員、タイムラインをやった方がよいです。ロジックではなく、感情で人を動かす業界、例えばエンタメなどはすごく相性はいいと思います。前職ではなかなか進まなかったんですけど、今の仕事はほんとに相性いいですね。

イェンタさん:
yenta ならではの良さはありますか?

酒井さん:
いいハプニングが起こるところだと思います。僕らが他者からどのように見られるかがわかったり、新しい貢献先や可能性の発見があります。予想外のことが起きて、僕らの可能性がどんどん広がっている実感があります。

イェンタさん:
他のビジネスマッチングサービスと比べて、yenta はいかがでしょうか?

酒井さん:
yenta はプロフィールが事前に確認できて人となりを知れるので、人とお会いする敷居が低いと思います。特にコロナ禍では DM だとアポイント率が悪く、yenta が有効でした。

イェンタさん:
最後にまだ使ってない人へメッセージをお願いします。

酒井さん:
とりあえず、使ってみたらいいと思います。説明するよりは、使った時の反応を見て価値を実感したり、自分で改良していくサービスだと思います。だからメッセージとしては、「とりあえず、使ってみよう!やってみよう!」ですね。偶然性のある出会いが、また面白く意味があると思います。

酒井さんの yenta の使い方

これまでのマッチング数、興味ありされている人数

酒井さん

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どのような人を右スワイプ (マッチングしたい) しますか?どれくらいの確率で右スワイプしますか?

酒井さん:
基本的に右スワイプすることが多いです。マッチング後にお会いするかは直感もありますが、サッカーやスポンサードという商材を考えると、一番お会いしたい方はサッカーが好きな経営者の方ですね。

多い時はどれくらいの人に yentaで会いますか?

酒井さん:
コロナ禍の緊急事態宣言中が一番多く、月に 3、4 人で 1 週間に 1 人くらいです。

マッチングした後はどのようなアクションをしてますか?

酒井さん:
プロフィールを拝見して、会社やご自身が行っていることと僕らの関連性を考えて、「こんなことができそうなので、情報交換を兼ねてお会いして話しませんか」とメッセージしました。

yenta の改善点

酒井さん:
僕は基本、位置情報をオフにしているので、マッチングする時はオンにしないといけないのが面倒ですね。他にもタイムラインの募集で、応募していただいた方とは話せますが、「いいね」を付けてくれた方には何もできないので、そこでコミュニケーションが取れると嬉しいです。「いいね」の方と、ほんと、コミュニケーションを取りたい、その方と知り合いになりたいです。

酒井さんのストーリーに関するリンク

yenta について


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