見出し画像

7.一戸建ての家を賃貸する『メリット』・『デメリット』No2

賃貸物件の長所と短所


以下に担当者の方からの賃貸物件の長所と短所をまとめます。
素人の自分が一生懸命にメモを取ってまとめた話ですので、間違っていたらスイマセン。

長所

・住宅ローンが支払い終わった時点で、毎月、家賃収入が得られる。
→ 退職後も安定収入が入ってくる。不労所得を得られます。


・物件が古くなっているが、改装が難しい
→ その分、家賃を安くするかDIYをOKにする。

最初に必要となるリフォーム代を抑えることができて、物件によっては大幅に初期費用を抑えることができる。


・借主は犬や猫などのペットを、まわりを気にせずに飼うことができる。


・税金対策ができることもある。

短所

「住んでいた家に、やっぱりまた住みたい。」
→ 賃貸契約物件にすると、再入居はほぼ出来ない。

・管理(エアコンの修理など)、現状回復(台風被害の修理など)は家主の義務。
→ 保険で対応できない分を毎月の家賃代に含める必要がある。

・借り手がつかない時がある。
→ 別に住んでいる物件の支払いがあるとしたら、二重支払いとなってしまう。

・最初にリフォームを行い、最低限の住む条件を整える必要がある。
→ 原則、最初に初期費用が必要。


以上が大体の賃貸物件契約の特徴だとお聞きしました。



自分の場合は・・・


自分の場合は実家に戻るということで、借り手がつかなかったとしても、二重支払いは生じません。

また、老後に不労所得収入として、家賃収入が入ってくるのは魅力的でした。

ただ、賃貸契約成立までには、さまざまな問題があります。

現時点で、父の介護をしながらそれらをクリアさせるには時間・体力が難しいです。

また、子供の県外への進学にお金がかかるため、不動産投資を行うための初期費用に大きなリスクを感じました。



誠意ある対応

「確かに不動産賃貸は、少なからずリスクが伴います。

エールさんのお父さんの事を考えると、残念ながら賃貸よりも売却を考えた方がいいかもしれませんね。

自分としては、当社の任せられる売却担当者を紹介させていただきたいのですが・・・。」


正直なところ、その返事を聞いて自分はありがたいと感じました。


営業の人によっては、本当は難しいのに、

「大丈夫ですよ。やってみましょう。」

と言って、自分の成績のために無理にでも誘ってくる人もいるでしょう。


ところが、

「難しいので任せられる売却担当者を紹介します。」

という言葉は、自分の事を精一杯、考えて下さった結果でしょう。


師匠の期待にも答えたいという誠意を、十分に感じることができました。


本当にありがたい限りです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?