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5.「不動産会社の紹介」

数日後、師匠にお会いした時に相談しました。

「自分の家を売却して、実家に家族みんなで住んで、父の看病とこどもの県外への大学進学に備えます。
不動産会社の知り合いの方を紹介して下さい。」



「・・・お父さんとお母さんは、あなたの家族と一緒に住むことに同意したんですか?」


「はい。病気の父の気持ちはどう変わるかわかりませんが、今の時点では、両親とも一緒に住むことに同意してくれてます。
もし一緒に住んでみて、ダメだったら、どこか手頃な賃貸アパートを借ります。


「・・・そうですね。自分が持っている不動産物件の管理をしてくれている会社を紹介しますね。
賃貸部門の方ですが、話の流れから売買部門の方が良ければ、そっちへの紹介もしてくれますよ。」

笑顔で言ってくれた後、すぐに担当者の方に連絡をして、自分が会えるようにアポを入れてくれました。


・・・正直、「そんなことできるわけないですよ。」と、反対されるかと思っていました。

心の中では、答えがあっているのか? これでいいのか? 正直、ビクビクしてました。(笑)


きっと、反対されなかったということは、方向性は間違っていないはず・・・です。


以前に聞いた話では、師匠が所有しているのは、数千万円の物件か億マンション・・・。

そんな人が紹介してくれる不動産会社なんで、だまされる事はないという安心感がもらえます。

自分をだましたら、師匠の物件契約にも影響が出る可能性が出てきます。


「 一流の人の人脈・コネは100万円以上の価値がある。 」


・・・自分の信条です。


後日、不動産会社の方とお会いすることになりました。



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