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生理中の痛み……。

みなさん、こんにちは。

山根あきらさんの記事をきっかけに、今回は「生理中の痛み」をテーマに書いてみようと思い立ちました。

ただ、ですね……。

普段「生理って辛い、大変ですよね」と言うことが多いし……。
これを主張しても全くメリットが無いので初めて人に言うのですが……。

私、実はすごく生理が軽いんです。

初経の頃からほとんど痛みません。月経困難症は遺伝の関係が強いと言われていますが、個人的には子宮の血流状況や体温が影響しているのではないかと推測しています。

(※タンパク質やビタミンDを取ると軽くなるとか、糖分を摂りすぎると悪化するという研究もあるようですが、ヴィーガンだろうと断食していようと毎日ガリガリ君を5,6本食べていようと特に変化を感じませんでした)

とはいえ、いつも一様ではなく、体調が悪いと生理痛も悪化します。

さて、どんな痛みかというと。

……うーん。真っ最中じゃないと思い出せないぐらいなんですが。

要は『下腹部の鈍い痛み』です。もっと具体的に言うなら、腸の下部をギュウギュウと掴まれているような痛みです。

位置で言うとこの辺。

ここから広がるように腰のあたりまでズンズンと響きます。痛いというより重く感じることもあります。

実際に子宮内膜の排出のために子宮が収縮しているので、掴まれているように感じるのはストレートな感覚です。ついでに、胃の筋肉も一緒に収縮するので食欲も失せます(この作用で人によっては吐き気が出る)。

私は痛みよりもむしろ、においや出血自体の不快感に伴って憂うつです。冷静に考えて、股間から不随意に血液が流れ続けるのは不快な経験です。

ただ、私はほとんどの場合、大部分の出血は3日くらいで終わり、さして痛まず、周期も長いので平均的な女性より生理による苦しみは少ない方だと思います。生理用品も持ち歩いていないことが多いぐらいです。

とはいえ、生理のたびに死にそうな顔で歩くのも辛そうな友人もいるので「生理なんて大したことじゃないでしょ」などと思ったことはありません。私が軽いだけで、個人差が大きいと理解しています。

なお、本当に生理痛がどんなものか知りたい方に朗報です。世の中には「生理痛を体験できる装置・ピリオノイド」というものがあります。

(私自身もこれをやってみるべきかもしれません。たまに展示会などで体験できるようなので、いつかきっと外に出ることがあれば……)

ところで、今まで心の中に秘めておいたのですが、世の中には「生理忖度」があると思っています。

特に男性が多いところで働いていると、こちらが多少機嫌が悪かったり体調が悪そうにしている時「男性には分からない辛さもあろう」ということで気を遣ってくれているような気配を感じます。

でも前述の通り、私はとても軽い方なので、本当に機嫌が悪いだけだったりします。実際、腰痛のおじさまの方が辛いだろうなと気が引けています。とはいえ言われてもいないのに「私は生理が軽いんです」とアピールする変人になるわけにもいかずジレンマが発生しています。

せめて、この世の生理痛に苦しむ女性が減ることを祈っています。

なお、今のところ子宮内膜症などの病気が無いのに生理が重すぎる場合、一番良さそうなのはピルよりも避妊リング(ミレーナ)だと思っています。ピルと比較すると副作用が起き辛く、飲み忘れがありませんし、一度挿入すると最長で5年間も効果を発揮します(妊娠したくなったら抜去可能です)。

デメリットは挿抜の手間や定期検査の必要性ですが、メリットと相談ですかね。私自身も、もっと生理が重ければ使用していると思います。

結局のところ、妊娠するつもりがない期間の生理はいらぬ苦しみです。

(生理経験がない)男性が生理の苦しみを理解しようとしてくれるのはありがたいことですが、将来的には生理自体を完全にコントロールできるようにする方向で技術革新が進むといいなと思います。

というわけで、以上です。

山根あきらさん、テーマをくださってありがとうございました。
少しでもご参考になれば幸いです。


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#青ブラ文学部

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