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議事録「クリエイターとの会食」

先週、神楽坂にある超有名な日本料理屋でランチMTGをしました。過去最高に美味しかったのですが金額も過去最高で腰が抜けるくらいビビりました。クリエイターとの会食で笑い話として話した時に、「今度連れて行って下さい」と言われて「行こう」とは言ったけど心では「二度と予約は取れないでくれ!」と思う今日この頃です。

クリエイター全員と会食

今弊社は約40名程のクリエイターのサポートをさせてもらっています。コロナの影響もありますが、半分以上のクリエイターには会った事がなかったので、まだコロナについては慎重にならないといけないけど承諾を得られたクリエイターにはお時間を頂き会食を組ませてもらっています。
皆さん生活環境もバラバラですのでランチ、ディナーで希望をもらって時間をもらっています。
今回会食を組みたいと思った理由としては、社長として対面でしっかりと挨拶をしたいという事もありますが、日々サポートをさせてもらっている中で”クリエイターが何を目的としてクリエイター活動をしているのか?”を知る必要があると思ったからです。

僕達はそれを理解した上でサポートをしなくてはいけません。
今までの芸能事務所などは、”タレントをブランディング(演出)する”という考えがあってタレントも納得した上でマネジメント契約を交わし活動をサポートしていました。
#詳しい話は Followmeで書いてます。

昨今はSNSの普及で個人の表現が市場に評価される時代となり今までのサポート体制では、正直サポート不足に感じるタレントやクリエイターもいると思いますし、最近の独立が多い理由でもあると思います。
過去がどうとか、未来はどうとかの話ではなくて”お互いの存在意義”をしっかり理解した上でマネジメント契約を交わしサポートする必要があります。
クリエイターの目的を理解する事で僕達がサポートすべき事が見えてくるので、”お互いの存在意義”をちゃんと理解する事は本当に大事です。
やっぱり本人と対面で話せると、ちゃんと目的についても理解できるし、僕達に求める部分も見えてきました。

たくさんお話しをさせていただいた中で、どのクリエイターでも話があがった悩みは”企画や編集”についてでした。
今までも編集や企画についてはサポートしたり提案したりはしていましたが、”編集と企画を出し続けるのは大変なこと”と、言わば誰もが想像できる表面だけの部分しか見えていないのに理解したと思い込んでいました。でも実はそこは本質ではないので、ここを勘違いして表面だけのサポートをしていると弊社は何も成長できません。

では何が本質なのか?

日々更新を続けるYouTubeクリエイター活動を続ける上で一番失われるものは何か?
それは”インプットする時間”です。
インプットができていないのに動画を更新し続けると、資産になるはずのストックが資産になりません。

今後は規模が評価される時代ではなくて、濃度を評価される時代になります。
濃度は視聴者やファンとの信頼関係を築く事がとても重要です。
定番企画と言われる動画を上げても、以前と比べて配信者が増えてる現在は視聴者も分散されますし、視聴者が一人の配信者にかける時間は減ってきています。今までのやり方だと確実に昔と比べて再生数も伸びなくなってきています。
今後クリエイターは視聴者やファンに”共感を得てもらう”ために、”信頼関係を築くため”のクリエイティブ制作が必要となります。
そのためには定番企画ではなく、クリエイターの定番企画を作る必要があって、クリエイターもインプットする環境に身をおいて、自分自身をレベルアップする必要があります。

この現実をみた時に、僕達は定番企画を提案をして編集をサポートするだけでは全然だめで、クリエイターの”インプットする時間をいかに作れるか””インプットする内容を一緒に考える”をしなくてはいけません。それができて本当にバディになれると思います。
まだクリエイターとの会食は続きますが、今後も半年に一回くらいは実施したいし、クリエイター同士が会える場も作りたいなと考えています。

各クリエイターの踏み込んだ会食内容と、とんでもない金額だったお店の紹介はFollowmeで書いているので興味ある人は是非読んでみて下さい。(#今日2回目の宣伝)


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