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早期離職対策の3つのステップ

早期離職対策の3つのステップはおおまかには、

ステップ1 自社の早期離職の現状を知る
ステップ2 早期離職の対策を考え実行する
ステップ3 改善を続けながら、社内で協力者を増やしていく

に分けられます。


ステップ1 自社の早期離職の現状を知る

ステップ1で行う現状把握とは、自社で早期離職が起きる理由はもちろんですが、早期離職者の採用面接時の評価や入社後の活躍度といった定量的なデータのほか、社員一人ひとりが早期離職に対して問題意識をもっているかどうかなども含みます。

ステップ2 早期離職の対策を考え実行する

ステップ2では具体的な対策に落とし込んでいきます。
会社の現状からの具体的対策の考え方については「企業タイプ別にご紹介する効果的な離職率改善策」としてブログでも紹介していますので、参考にしてください。
企業タイプ別にご紹介する効果的な離職率改善策

例えば、対策には以下のようなものが考えられます。

対策1:リアリティショックを減らすための採用の見直し
対策2:管理職やOJT担当者への教育
対策3 組織全体で人材育成の体制を構築する

ステップ3 改善を続けながら、社内で協力者を増やしていく

そして最後にステップ3です。
早期離職対策は一朝一夕でできるものではありません。一時的にうまくいったと思っていても数年すると再び悪化してしまうケースもあります。いきなり劇的な改善ができなくても、少しずつ社内に味方を増やしながら推進していきましょう。

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こちらの記事はカイラボのメルマガVol.377(2020年9月30日発行)のコラムの内容を一部編集したものです。
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