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この悔しさを忘れない。シーズンを終えた日。


今シーズンは埼玉県1部リーグ9/10位と苦しいシーズンでした。

選手権予選では優勝した正智深谷に1-2(前半1-0)惜敗と、いま持ちうる最大限のパフォーマンスを発揮しましたが、年間を通じたリーグ戦の命運は他力となりました。

プリンス関東2部リーグの西武台が降格残留ラインに乗ってしまい、他力に他力が必要になる状況。西武台が落ちてくると8位までが聖望のプリンス昇格しないと降格になるという恐ろしい状態に。

先週末に行われた、プレミアリーグ参入戦でプリンス関東1部リーグ所属の2/3チームが昇格すれば、かつ、プレミアリーグEASTからプリンス関東1部に落ちてくるチームが1チームであれば、西武台は残留という状況。

プレミアリーグに関してはプリンス東北の尚志が降格、またプリンス関東の大宮アルディージャユースが降格ということで、セーフ。

また、参入戦に関しては東京ヴェルディユースと、浦和レッズユースが勝ち上がり、なんと西武台は残留となりました!(ありがてえ!)


そして迎えた今週末。

本日はプリンス関東2部昇格戦です。

聖望をお助けするために、行ってきましたよ。岩名。

決勝の試合相手のスカウティングをするために岩名に向かうことになったのです。

早朝07:36発の電車に乗れれば9:00過ぎに京成佐倉に到着予定でしたが、最寄駅のデイリーヤマザキでパンを購入しようとしたところ、レジ操作の誤りが相次ぎ、なんと電車逃します。笑

でもいいんです、ここまで他力になってきた私たち。

気持ちは穏やか。07:43発で向かうことになりました。

日暮里駅での京成線改札は外国人でごったがえし。成田空港からの人たちですね。

ここの駅員さんは大変だなとおもいながら、京成線ホーム。

懐かしい、懐かしすぎる。

フウガドールすみだに所属して、千住大橋でのスクールをしていたとき以来です。

八広だとか馴染みの地名が路線図に。

気づけばこのエリアはアナザースカイとなっておりました。

初動が遅れたため、1時間に3本しかない特急を待つために日暮里駅で20分。

08:38発の電車に乗り込んだのでした。

電車に揺られることそこから約1時間。

無事に京成佐倉駅へ。

近くには順天堂大学もあるので、学生はここらへんに住むのだろうか。

しかしまあ田舎だ、

周りは田んぼ。どうやらこの山の向こうが決戦の地らしい。

遠くから応援団の応援の声が聞こえてくる

そして会場入り。

せっかくなので雑感を。

堀越vs常盤。

東京代表vs群馬代表でした。

互いに4−2−3−1だか、4−4−2の布陣。

堀越のほうが両サイドと中央、そしてCFがよりパワフル。

常盤はそれに比べると少し迫力不足が否めず。

堀越のとくに右サイドのコンビは強力で、序盤から再三チャンスを演出して、セットプレーからと流れのなかで1点ずつ。前半2−0で折り返します。

しかしながら、ハーフタイムにボトムアップの堀越ベンチを見ていると、キャプテンからゲキが飛びます。

2点リードして終わりか?満足するなよ、まだ半分だぞ!もっとやらないといけない!

そして戦術的指示もキャプテンから飛びます、

監督はそのあとに付け加える形だけ、あとはピッチに送り出されました。

そして後半よくよく見ていると、プレー中のキャプテンが交代もベンチに指示しているではありませんか!

すごすぎる。

自分がフィールドプレイヤーだったら同じことできないです。

しかも昇格戦。頭の中どれだけ冷静なんだと感銘を受けました。

しかしながら疑問に思ったのはメンバー選考も彼がやっているのかどうかというところ。

そして同級生の彼が選手兼実際の監督役をこなすとなると、選手たちからは反感が出ないのか、そしてそれが出ないようにキャプテンは常になにかと率先して行うのか、

気になるところはたくさんありました。

今後堀越の指導者の人と話ができることがあれば、そのあたりは聞いてみたいところですね。

試合は追加点を挙げた堀越が勝利。

そして帝京第三と矢板の一戦は矢板Bの猛攻をしのいだ帝京第三がビルドアップを見せながら徐々にペースを握っていく構図でした、

そして終了間際にミスをついて帝京第三が決勝点!

あれ?2試合目のレビューめちゃくちゃ短くないかって?

もちろんこんな感じでメモはしてましたよ

でも意味なくなりました、そう聖望が負けてしまったのです。

帰り道の田んぼの真ん中を歩いていると実感してくる切なさ。

ああそうか、来年は2部リーグなのか。

もとの位置に戻るにはあと1年少なくとも必要で、1年で戻れる保証はどこにもない。

来年勝負じゃん

そんな風に考えながら帰り道ぼけーっとしながら帰ってきました。

これまで以上に覚悟は必要です。

そして、それに見合う熱量を出していかねばなりません。

来シーズンも応援お願いします。

覚悟をもったシーズンが過ごせるように、まずは新人戦に向けて準備を進めていきます。


今日はこのへんで、。なんせ悔しすぎたのです。

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バコチ@ゴール前コーチ
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