見出し画像

しまう箱・捨てる箱・書いてかご

ADHDの人のアイディアを参考にして、「しまう箱」「捨てる箱」「持ち出し予定箱」を作りました。「すっきり片付けると忘れるから、大事なものは目につくように出しておけ」と書かれており(ソースは残念ながら失念)、自分に関しても当てはまると思ったので、やらなければならないタスクはなるべく可視化するようにしました。(バレットジャーナルも併用しています)

しまう箱、捨てる箱、持ち出し予定箱、書いてかごの役割

・しまう箱:適切な場所に保管すべき書類など。
・捨てる箱:古紙回収、ゴミ箱などに分別し捨てるものを入れる箱。ダンボール箱なのは、私に不用品であると認識されやすいためです。
・持ち出し予定箱:外出時に絶対に持っていきたい(が今から鞄に入れておくわけにはいかない)書類。

しまう箱、捨てる箱の理想は「中身がカラ」であることです(つまり写真の時点で既に理想形でない)。

・書いてかご:レシートをマネーフォワードに書き込むために入れておくかご。羊が「書いて」と訴えてきます。結構効きます。こちらも理想像はカラであること。

記入ずみレシート入れは、病院関係のみ保管しています。貼ってある文鳥のシールは、以前BUNCHO BOXさんの通販で購入したものです。

しまう箱がカラにならない問題

捨てる箱は週に2度ほどカラになるのですが、しまう箱はなかなかカラになりません。ここには根本的な問題があって、「適切な収納場所が存在していないが、しまいたいもの」がたまっていきます。つまり収納場所を作り出さなければならないので、スローペースで少しずつ長期計画で行っています。

「どのような収納の仕方が適切であるのか」がわからない物品もあるのですが、主に書類がたまるため、書類ケースやクリアファイル、クリアブックなどにまとめると片付きそうに思います。

捨てる箱の問題点と利点

捨てる箱はテンポラリ(一時的)なゴミ箱なわけですが、つまりは「捨てる作業の先送り」という側面があります。そういう意味ではデメリットでありましょう。

しかしながら、私の部屋が散らかりやすい原因として「とっておくべきか、捨ててしまうべきかの判断すらつかないので放置になっている」というものがかなりあるのです。そういったものが、ひとまず「捨てるかとっておくか」の判断はできるので、有意義な存在でもあります。

捨てるのに際して労力がいるもの、例えば
・家の片隅にある遠いゴミ箱まで捨てに行かなければならない(燃やせないごみ、空き瓶など)
・シュレッダーで裁断しなければならない
・古紙回収にまわすのでゴミ箱には入れられない
などというものが、捨てる箱に入れることで「捨てるべき存在である」とはっきり表示され、あとは少しの労力で適切な場所に捨てに行ったり、裁断したりでき、部屋がスッキリし始めました。

設置場所

自室に入ってすぐに目につく、ベランダのそばのテーブルに並べてあります。「窓のそば」である点が良いのです。

というのも「日光、ほこり、雨水」などで劣化の可能性が高いので、特にしまいたいものに関しては「いつまでも放置し続けるわけにはいかない」と自然に思うのです。

それでもなかなかしまえないものもありますが、しまうために必要な収納場所、収納用具(クリアファイルなど)が足りないからしまえないという問題には気付けたので、徐々に片付いていくでしょう。

バレットジャーナルと併用すると、部屋の収納アイディアがよく浮かんで整理されるので、とても良いです。

他にも用意したい

「洗濯すべき衣類を入れておくかご」というのは室内にあるのですが、その他に
・数時間着ただけなのでまだ洗うほどではない服を、シワにならずに保管できる場所
・普段使っているバッグ類をまとめて入れておく大きなかご
・帰ってきたらまた着る部屋着を入れておくかご
などがあると、部屋の床がもうちょっとすっきりしそうです。本当は壁にかけたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?